問題の本質は、なぜこの世に生まれたのかではなく、なぜ港区に生まれなかったのかである。
ども、ばじるです。
今日は広尾から南麻布の辺りを散策しました。
改めてこの辺は凄いパワーマネースポットだと感じました。
公民館かと思ったら一軒家だったり、日本料理屋みたいな駐車場とか、身長の二倍位の高さの門があったりします。
丘の上の眺望の良い高級マンションの大きなベランダには思い思いの植物が植えられ、マンションの敷地に繋がってバス停や病院があり隣に学校や目と鼻の先に保育園があります。マンションの敷地に銀行のATM!があって、普通の銀行封筒だけでなく、百万円を入れる大きな封筒が沢山補充されてます。
一軒家の建て売りがあったのでチラシを見てみると販売価額は9億円!でした。
年収1億円でも手取りは6千万円ですから、年収1億でもよほど続けて払える自信がないと買えません。
IT長者が運良く15億円で会社売却しても税引き後の手取りは9億円ですから、売れた分全額投じてやっと買えるくらいです。
億り人、いや5億り人でも到底住めない地域が南麻布、広尾なのです。
歩いてる人も一目でお金持ちとわかる。成金というより高身長でみるからに高そうなダウンコートをシャープに着こなしていたり、デザイナーズブランドを着たマダム、お年寄りは普通だけど気持ち小綺麗な感じ。
高等遊民という言葉がピッタリで、利権の頂点に立ち、自動集金システムにより、下界とはかけ離れた空間に暮らしています。
そして彼らの子供たちは近所の麻布高校や慶応幼稚舎、そこに行けなくてもお金持ちばかりの学校に一緒に通い、さらに人脈を温めて行くんだなと感じられます。
木々の色彩が豊かな緩やかな曲線の坂道を下ると崖のようになっており、下界が見えます。
下界に降りると麻布十番で、そこまで降りると一目でわかる庶民が沢山いてホッとしました。
やはりこういうところに行くと、自分がいかに貧しく奴隷に過ぎないかを実感して、もっと賢く頑張ろうと思わせられます。
続きはまた次回。