億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

お金持ちになりたくなければ、君はお金持ちにはなれない。

夢は信じれば叶う。
夢は億り人。
信じれば億り人になれる!

ども、ばじるです。

フェリックスデニスの「本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて」を読みました。

英国メディア王になったデニスがお金持ちになるために、どんな事をやってきたか包み隠さずに本音で書いた書籍です。

本の内容は面白いので調べて貰うとして、他にも面白いと感じたのは、レビューの方です。

興味が湧かなくて全部読みきれなくて途中で本を閉じた。

自分はお金持ちより自身の幸せを大切にしたい。

性格がお金持ちになるのに向いてないことがわかった。

というような感想が結構書かれていました。

ばじるもお金持ちが幸せとは限らないと思います。本書でも、大富豪は孤独で冷たい鋭利な氷の刃を持っている。回りの大富豪で幸せな人はいない。という事が書かれています。

幸せは、家族や友人とリラックスして楽しく語らう時間や、趣味や目標に没頭してる時間、苦労が報われた時、欲しいものを手に入れた時、愛や優しさを感じたり、エンタメや笑い、欲求が満たされたり、快感や爽快感、共感、感動した瞬間などの感性が刺激された時にあるものでしょう。

これらはお金で手に入るものとは限りません。特に真の家族や友人はお金では買えません。

私にとっては目標が投資による1億円突破であり、誰が何と言おうと、数百円でも節約して着実に目標に近づいてるのが非常に楽しい。

得点を稼ぐ戦略ゲームのような要素があり、世の中の動きや見えていなかった世界が見えてくる。残高が増えると不安が減って精神が安らぎ、優越感が得られ、自由度が高くなる、ある程度貯まって来ると、その過程で一部を好きなことに使えるという効果があります。

贅沢なことにお金を使いたいから金持ちになりたいというよりも、登山やトライアスロンのようなストイックで、チェスや将棋のように戦略的な趣味であり、目標に没頭している幸せなんだと思う。

また、上記のような心の平安や優越感が得られ、自由度も増すので精神的幸福感も増してくる。

没頭してる好きなことという意味では他の人にとっての、家族やペットと過ごす時間、囲碁、将棋、テレビゲーム、草野球を子供達に教える時間、サーフィンや釣り、バイクいじりなどと系統は近いのです。

そう考えると、お金持ちになることに興味が湧かないのは、別にバイク好きじゃない、ハムスターは可愛いけど飼いたくはない、というのと感覚的には同じなんだろうなって思いました。

誰しもお金が好きなんじゃないかと思っていましたが、必要以上に時間と労力を割いてまで、お金持ちにはなりたくない。というのが大半の人の感覚なんだな、レビューを読んでいて気づきました。

私にとってこの本は非常に興味が湧くし、自分の感覚は間違ってなかったんだと認識できて、共感の嵐の内容だったんですが笑