億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

スーパー投資家の秘密

ども、ばじるです。

準富裕層になって改めて過去の資産推移を見返していました。

そこで気づいたことがあります。

自分は投資のプロで天才だから準富裕層になれたと思ってたんですが、意外と運用成績は市場平均並か+αくらい。
マイナスの時もあるし、+30%。
平均して10%強くらい。

むしろ、初期の頃の追加入金力が凄かったなと。たとえば100万を10%で運用できても110万ですが、お給料一年貯めて100万円足せれば210万で、増加率でいうと100%を超えれます。

一方資産3,000万円で100%超えるのは簡単ではありません。
でも3%で運用できればそれだけで100万円増えます。

だから始めの頃ほど、運用よりも追加入金力の方が大事なのです。

医者や経営者の投資家は大したことない投資家も多いのに億に行く人が多いのは理由はこれです。

バジルの過去の成績見てたら、資産1000万の翌年77%増えました。運用だけでこんなに行くはずがないので、この頃追加入金もかなりしていたはずです。(300万くらい。)

つまり、アッパーマス(資産3000万~)になるまでは、ひたすら節約して給料貯めて入金して、副業も数百円でも血眼になって集めて、複利で運用しまくった。

アッパーマスから先はあまり追加入金せずにむしろちょっと引き出したりもしながら消費もしつつ順当に投資してきたという感じです。

だから、種銭を作ることがまず大切だし、バフェットがプロでも市場平均に勝てる投資家は殆んどいないと言うように、かなりうまく投資できても、せいぜい市場平均+αになるということです。それでも市場平均上回るだけで、成績としてはかなり凄い。プロ顔負け。ということ。

ばじるはかなり投資知識が豊富で詳しい、とある投資家に惚れ込んでフォローしてた時期がありましたが、その人ですら高額所得の専門職である上に、相続でかなり資産増やしたから、実は投資家としては大したことない。と噂されています。

医者や弁護士、経営者なら3,000万円の種銭を貯めやすいから、そこから先は市場平均で運用してどんどん増やせる。

でも年収400万未満で独り暮らしとかだとなかなかお金、つまり、種銭は貯まりません。

もちろん、中には掃除夫やバイト、パチプロなどで博打に勝ち続けて物凄い運用をし続けるカリスマ投資家もいます。
しかし、彼らは専業で、デイトレ、スイングトレーダーの神で、会社員兼業なら良くて市場平均+αなのではないでしょうか。

毎年100%以上で運用してる人がいるとしたら、ちょっと眉唾ものです。

相場全体が下がればパフォーマンスは下がるし、短期の大儲けは短期の大損が常に隣り合わせだからです。

もし初心者に言うなら、運用成績あげるのも大切だけど、はじめの頃はあまり意味ないからまずは必死に追加入金して種銭を増やせ!
と言いたいです。