ども、ばじるです。
最近気になっているのが、
米国はこれからも世界トップとして覇権を握り続けられるのか?
各国通貨の電子マネー化が進む中で本当に通貨の信用が保たれるのか?
という事だ。
米国は今までトップを独走していたが、2050年までには中国や新興国がかなり成長してきて、先進国に追いついてくる。
中国はミャンマーやラオス、ベトナムなどに経済支援を通じて根を下ろしつつあり、アジア経済圏の覇権を握ろうとしている。
歴史的に見て一つの国が永遠に覇権を握っていた事はなく日本も栄枯盛衰を味わって入る。
中長期的には米国の発言権は今より弱まるとみられている。
当面20年位はまだ安泰だろうが。
次に電子通貨の台頭だが、電子マネーやクレカも含めて世界中全てがデジタルマネー化する中で、本当に信用できるのか?という問題だ。
例えば新興国で違法に自国通貨の電子マネーが大量に発行されてドルやユーロに換金されたりしないんだろうか?
自分の口座のドルを1万ドルから100万ドルに書き換えたりは出来ないんだろうか?
そんな露骨な方法でなくとも、ネットワークのどこかに粗が見つかった時にデジタル通貨がどこまで信用できるか不安になったりしないんだろうか?
米国については世界株投信に一定比率投資して、デジタル通貨問題については金etfに投資するなどでリスク分散は出来るだろう。
だけど、そんな事心配するより目先で素直に米国株に投資した方が手っ取り早いんだけど。