どもばじるです。
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皆さんはこの数式ご存知でしょうか?すでに知ってる人には今更何を。という数式でしょう。
ばじるはこの数式を知った時、稲妻を受けた如く衝撃でした。
今までモヤモヤと抱えていた思いがこんなにもシンプルで美しい不等式で表されるとは。
これは、トマピケティが21世紀の資本という世界的大ベストセラーの経済学書で表した数式です。
rとはリターン
(return=資本収益率)
gとはグロース
(growth=経済成長率)
のこと。
つまり、富裕層の金融収益rの方が、経済成長による奴隷賃金の上昇率gよりも常に高いという事です。
奴隷として働いていても月に2-30万しか稼げません。
しかし資本家は年に億単位、更に上だと数十億単位で稼いでいます。
小粒の投資家でも千万単位で稼いでる。
奴隷の月給が10万増えたところで到底追いつきません。
ではどうしたらこんな不均衡を解消できるのでしょうか?
一部の政治家は金融資産課税を20%から30%に上げるとか言ってますが非常にナンセンス。IQマイナス200です。
解決策は、
まずは奴隷に金融収入を持たせること。これにより奴隷も労働に加えて効率よく収入を追加で得ることができる。
さらに奴隷は金融資産課税の税率を0%にして優遇する一方で、毎日昼寝して遊んで暮らしながら大金稼いでる奴隷領主の税率を大幅に上げる。
金融資産課税にも累進課税を持たせること。
これが最適解です。
でも日本を牛耳る高等遊民が奴隷にわざわざ自分達に不利になるような食い扶持の秘密を本気で教えるでしょうか?否。
政治家も富裕支配層に言われて全部わかってて金融資産課税一律30%と言ってるんでしょうね。彼らもさすがにIQマイナス200じゃないから。
そうすれば富裕支配層はそんなに損しないけど、奴隷の金融資産は長い目で見ると圧倒的に増えなくなるので、ヒエラルキーの上位転換を制限することができる。
よく分かってる投資家の方はみなさん、これって格差固定じゃないの?って言ってるけど、
それを真に理解してるのは、一握りの富裕層と政治家、一部の金融が分かる人だから、
金融資産課税増税ざまあみろ!
と言ってる庶民の人たちが自ら苦しめる事になる。
そう言う人達が、最もrから縁遠い(全然理解してない)から奴隷の苦役から解放されることは一生、というか子や孫も道を塞ぐ事になるから、何世代にも渡って開放は無いのでしょう。
この世は弱肉強食、適者生存。
何にも分かってない人には合掌するしかありません。