管理職は無限残業社畜。
ども、ばじるです。
長谷川常雄さんという方をご存知でしょうか。
青汁で有名なキューサイの創業者です。
キューサイはコカ・コーラに買収された後、ファンドに売却されました。
創業者の長谷川さんが得た株式の売却資金は400億とも言われています。
事前に家族で日本を離れてヨーロッパに移住しておくことで節税対策もしっかり行ったそうです。
単純に流石だなと思ったんですが、地元の九州では、日本を捨てたとか、地元にお金を落とさないとか、一部の数億でも地元の経済団体に寄付すれば良かったのに。といった声もあったようです。
お金の怨嗟すごいですね。
世代によって考え方は違うと思うけど、創業者が稼いだお金を何に使おうと自由だし、むしろ日本企業を米国企業に売却してお金を引っこ抜いたのはあっ晴れだし、
そりゃそこまで大金だったら合法的な節税本気で考えるでしょ。と思うのですが。
自分が貰うのと人が貰うのでは感情が変わるのが日本的です。
日本から大富豪がどんどん生まれないと結果的に日本は良くならない。
昔の財閥や華族は特権階級で不公平な存在だけど、特権階級がいるから国益が守られていた。という矛盾もある。
戦後、華族に高い資産税をかけて潰して、財閥を解体したのは国力の無力化でしかない。
日本は権力が存在しないから自立できず、傀儡政権の元で従順な法整備が進み、植民地化が進行して国民も富を失い貧しくなってしまった。
日本経済はガイシに支配され握られつつある。日本企業同士の持ち合いの鎖を安倍政権が外して、日本の主要産業企業の株はガイシにバーゲンセールしてしまった。
つまり主権放棄と植民地化の完了である。
日本人が低賃金で一生懸命働いたお金は、税金や配当という名でセイジとガイシに流れる。
納税しても政治家は、土建屋に金握らせてバックを得たり、取り巻きにお金が流れて、人気取りのばら撒きしかできない。
本当の意味で将来に向けて国を活かす事が出来ていない。
わざと教育に力を入れずに、国民を無能化してるとしか思えない。
教育委員会が目覚ましい活躍をして日本の民度を上げてるとは思えない。
中国共産党の方が余程教育と国力の増強に熱心。
だったら世界に通用する日本の大富豪たちが生まれて国際的なビジネス感覚でいつか日本を変えてやる。と社会貢献した方が実利が大きいと思う。
僕らから見たら富裕層もっと税金納めろ、格差卑怯だ!俺にも分け前よこせって思うけど、
富裕層から見たら、いや勘弁してよ、お前ら何も努力しないし勉強もして来なかったから今の姿になってるんでしょ。セイジもいい加減で機能してないじゃん。まず自分で稼げよ、行動しろよ。お前らに金渡しても社会に1mmもインパクト与えずに消費するだけでしょ。
って思ってる部分もあるかもしれない。
自分でリスク背負って投資したこともない人のために、投資で得た利益を分配するのは、これと同じでちょっといやだなって思います。
目に見えて社会に活かされるならいいけど。ご機嫌取りでばらまく無為無策なら勘弁。