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ども、ばじるです。
最近貧困がテーマの番組が増えた。
若者の貧困、女性の貧困、普通に仕事して暮らしてた人が職を失い貧困。
炊き出しに若い男性や女性も並んだり、
父親の収入が途絶えて家賃が払えなくなり、家族が解散。
普段ばじるもよく通りがかる街中に家がなくて所持金なくて、日雇いで漫画喫茶に寝泊まりしてる人がコンビニの前で無料wifiに繋ぐ。
気骨と体力がありそうなガタイの良い男性や、イタリア料理店で住み込みで働いていたという若者もホームレス。
女子大生みたいな若い女性も炊き出しに並ぶ。
気骨のある人はNPOの生活保護を勧められるが、約束の日に来ない。
数日後、生活保護受けたら終わりのような気がして、すいませんでした。やっぱり苦しいので受けたいです。と連絡が入る。
しかし次の時も来なかった。結局あまり頼りたくなかった母親一人の実家に帰って再起するとの事だった。
このように生活保護を恐れたり、受けたくない、親族に確認の連絡が入るのが嫌で受けれない、という人は多いそうだ。
衝撃だったのは高速道路脇の植え込みの中に沢山の人が寝泊まりしてるシーン。
植え込みの中に入るのって猫のイメージだったけど、植え込みの中に人が沢山隠れてる光景は見たことなかった。
借金癖があったり、父親が横領で家中が差し押さえられてたり、LGBTだったり、パニック障害持ちだったり、何らかのトラブルを抱えてる一面もある。
両親が健在で愛情と少しの余裕があるような家庭環境ではないようだ。
そもそもそんな恵まれた環境だったらホームレスにならずに、家に戻れば、無職や日雇いでも家賃だけは無しにして食いつなぐことができるから。
当然毎日の食事も切り詰めるし、精神的にも追い込まれる。
ばじるだったらどうするだろう?
アフィリエイトやせどり、日雇いバイト、炊き出し情報の収集、寝袋買ってなるべくネカフェ代を節約。ゴミから売れそうなもの見つけてブックオフで売るとか。
でも住所不定でも買い取ってくれるんだろうか?
追い詰められたら犯罪に手を染めてしまうかもしれない。
働きたくても仕事ないし、家もないし、所持金もなくてご飯も食べれなかったら、しょうがないじゃん。お前らみんな風呂付きの家で3食食べてんだからわかんねぇよ!
となるかもしれない。
この間吉野家に刃物持って立て籠もってた人もいたけど、彼にとっては吉野家が世界の全てだったのかなって、もののあはれに思う。何だか世相を表してる感じがしました。
そのうち富裕層は住む区域分けないと治安が危ないって、街の中に高い塀を作って外界と切り離すんじゃないかな?
ディストピアは近いと感じる日々です。