クリスマスも年末年始も財布の紐は緩まない。
ども、ばじるです。
子供を産まないことに決める韓国女性たちのドキュメンタリーをやっていました。
出産が仕事やライフスタイルにデメリットを与えるから。という考えはもちろん、
受験競争やその後はハードワークで競争社会に疲れたり、経済の格差や低所得、教育費の高騰、盗撮事件が相次ぐなど社会不安も大きいそうだ。
この社会に子供を産んでも不幸な辛い思いをさせるだけではないのか。という思いから出産をためらう女性も多い。
韓国ではスプーン理論という考えがあり、これは子供は生まれたときに金のスプーン、銀のスプーン、銅のスプーン、泥のスプーンが与えられ、それによって人生が決まってしまう。
という考えだ。
それは親の階級によって子供の人生が決まるという事を表している。
韓国は出生率0.64で日本よりも遥かに低い。
韓国の人口はいずれ半分になる、地方はどんどん消滅する。国自体の存続が危うい。と言われている。しかし社会が変わるのはまだ時間がかかりそうだ。
韓国の若者は所得の低さから結婚しない非婚族も増えた。
この点中国も蟻族がいるし、日本も結婚しない(出来ない)若者我たくさんいる。
都心に行くと子供を連れて毎日が楽しく華やかな人が沢山いる一方で、部屋に閉じこもってネットフリックスを一人で見てる低所得層が大勢いる。
アジア全体でディストピアの波が来てる気がする。