億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

これ以上お金持ちになってどうするの。

GWはパスポート使ってご飯食べに行きました。

といっても、すきパスですき家の牛丼食べただけど。

ども、ばじるです。

最近ちょっと感じている事があって、

普段鬼節約して、1億貯める事を目指してるんですが、実は結構使ってる部分もあります。

使うところは使って、締めるところは締める。という感じです。

資産が5千万くらいあると、これ以上貯めても老後の通帳残高でしかないし、今使わないと先々寝たきりのベッドの上で後悔するかも。と思うからです。

ただ、ブランド物とか安いもの(ユニクロ、H&M)に代替できるような物にはお金は使わない。

お金で買えるものは、安心感や優越感みたいな感情面の効用を抜きにすると、

「物」と「サービス」だけです。
それ以上にはならない。

無職も大金持ちも、1日の時間は24時間だし、6~7時間くらいは寝ないといけない。トイレに行くしお風呂にも入る。息も吸うし水も飲む。年を取って衰えるし、病気にもなる。

お金で成功や感動の体験が出来るとか、教養が身につくとか、人から魅力的に思われるとか、度胸や勇気がお店で買えたり、会話や人付き合いが上手になるとか、身体能力が上がるとかはない

(スクール通ったりお金で身だしなみ整えたりとかはあるかもしれないけど、1億以上必要というより、本人の努力次第なのでお金で買えるものではない)

結局、生物の枠を超えることができないのだ。

ある経営者の方が言ってましたが、美味しいものを食べるためだけに、友達と京都に行って日帰りで帰るのが富裕層になってからの贅沢だそうです。

ただ、グルメ好きだから自分はそれが楽しいけど、食事に興味がない人はお金持ちでもそんな事しないし、面倒なだけだと。

京都まで行く往復時間とか体力は使うわけで、時間の浪費考えたらスーパーや百貨店でステーキ買って自分で焼いたり、港区のレストランとかで十分な気がします。

また、とあるシンガポールで暮らしていたけど日本に戻った成功者の方は、シンガポールに来た日本のお金持ちは、何かこっちでやりたい事があればいいけど、節税のためだけでシンガポールに来ると、ただのマネーコレクターになる。

と言ってました。

資産が3億〜数十億とかあるのに、わざわざ節税のために異国に何も目的なく来て何年も暮らすとか、結構ハードモードです。

しかも3億が5年で倍の6億になったとしてもそれで何になるのかという感じです。3億でも充分。日本でやりたい事はほぼ叶う。

だからそれ以上欲しても、まさにマネーコレクターにしかならない。

20代なら数年で資産を倍にするのもそれはそれでいいですが、50代とかだと健康的に動ける余生を5年も異国で浪費するんだったら、日本で普通に運用益を使いながら贅沢すればいい。

ちなみにシンガポールも最近は物価が上がってて、昔ほどお金が節約できるわけでもないから節税できても割に合わなくなってきてるそうです。

ばじるも、今はスーパーで黒毛和牛買えるわけでもないし、毎シーズン洋服を買い換えるわけでも、港区の高級マンションに住んでるわけでもない。海外旅行に頻繁に行けるわけでもない。

ただ、買おうと思えば黒毛和牛も洋服も買えるし、海外旅行にも本当に行きたければ行けるし、港区には電車で行ける。

お金が増えれば、物とサービスのグレードを上げれるけど、それがどれ程価値がある事なのか?とも思ってしまいます。

高級ブランドや高級マンション買って、高級ホテル泊まっても、結局その権益を持ってる大富豪や既得権の人たちに自分のお金プレゼントしてるだけだし。

自分が株を持ってる解釈の商品やサービスを買ったり、地元の優良店を応援するとかなら使う価値あるけど、

金持ちをさらに金持ちにしてもねぇ。とも思うわけです。

あとは既に趣味に毎月十万位使ってるので、富裕層もどきの事ができてる。

じゃあ、その先にどれほどの価値があるのだろうか?

まあこの辺は実際に資産5億とか持ってみないと、どれほど人生が変わるかはよくわからないですね。

とある年配の富裕層の人は、別に無駄な消費とかはしないけど、本を買ったり、レストランは少し良いところに行って、新鮮なものや野菜とかもちゃんと付いてきて栄養バランス良いものが食べれるのがいいかな。と言ってた。

それが真理なのかもしれません。

あっあとは、奴隷労働しなくていいというのが大きいポイントか。