ども、ばじるです。
ゲーム実況を結構見るんですが、みんな楽しそうにゲームやってて、楽しく遊んで飯が食えるから羨ましく思った時期もありました。
でも何年も見てると色々な現実が見えてきます。
kunさんというゲーム実況の元祖と言ってもいい長年生き残ってる実況者の方が業界の全体像を説明していました。
ゲームをやりこむ人やプロゲーマーの人達は特定ゲームに絞られてしまうため、
特定ゲームの流行が終わると食っていけなくなる。
また、アップデート解説や情報系の人はひたすらゲームの動向を見てストイックに短時間で上げていく必要がある。
新しいライバルにすぐに視聴者を奪われるリスクがあるそうです。
結果、多岐ジャンルでアドリブエンタメ出来る人が生き残りやすいそうです。
ただ、ゲームが好きであるが故に流行のゲームに偏らないようにする必要があったり、
エンタメで生き残るのは当然ですがかなりの才能が要るそうです。
また、年収1000万はそう簡単に行けないし、界隈的にストレスでグッチとか買ってしまいがちでお金貯まらないのだそうです。
僕が見てる中でも好きだった配信者がゲームの人気とともにいなくなったり、
同じゲームひたすらやってる人の中には地味だけど細々とやってる人もいます。
有名配信者の弟者さんはラジオのプロ並みの圧倒的な芸風を持っていたし、
可愛い系の女性配信者は5年経つとライバルやゲームの流行に押し流されがちです。
人生100年時代に対して職業年齢がアイドルやプロスポーツ選手並みだと考えると、
結構厳しい世界だなって思います。
飯の種とゲームが常に隣り合わせだとゲーム自体も楽しめなくなる。
会社員は60歳まで多分働けて年金も貰えて土日祝も休めるからかなり恵まれてますね。