一軒家が良いのか、
マンションが良いのか、
人によって分かれますよね。
マンション住んでると、蟻の巣のように人が密集して、
お互いの音が聞こえてくるし、隣人とも頻繁に顔を合わせる。
高級マンションだろうと、古い団地だろうとマナーの悪い人は必ずいるもので、
ゴミのルールを守らない人や、共有スペースに物を置く人、ベランダでタバコを吸う人がいる。
だから、一軒家の方が良いとずっと思ってた。
ところが東京の一軒家は、周囲と隣接して密集してるから、1階は陽が入らなかったり、湿気が多かったり、庭があると虫が入ってきたり、
子供部屋も子供がいなくなると、全部の部屋掃除するのも大変だ。
洗濯や忘れ物など、何かというと2階との階段を往復するのも大変だ。
周りの家のトイレの流す音やクシャミの音も聞こえてくる。
日の当たらない庭は手入れが大変だし、ジメジメしてて虫が沸いてや雑草が伸びるし、木は定期的に枝を払わないといけない。鈴虫がやたらうるさい。
修繕も自分で費用払って行わなくてはいけない。
マンションの方が遮音性に優れてて、一軒家では叶わない共有スペースが充実してるし、修繕は勝手にやってくれる。
流動性もあるし、生活空間はワンフロアでコンパクトで掃除しやすい。ゴミはいつでも捨てれる。
2階より上なら虫はあまり出ないし、3階より上ならほぼゴキブリとも無縁になる。
防犯面でも一軒家より強いし、何かあった時や孤独死も発覚されやすいので、老夫婦なら絶対にマンションの方が快適だと思う。
売りやすいから、定期的に買い換えて最新の設備のマンションに引っ越すことも可能だ。
一軒家は何十年も同じ場所に住むから、老朽化やカビ、ホコリも増える。
コンセントの数とかインターネットへの対応とか、ディスポーザーあるかないかとか、
色々時代に対応していないところが増えてくる。
ただでさえ一軒家は売りにくいのに、想いを詰め込んで個性満載の趣味の家にすると尚更売れなくなる。
東京で夢のマイホームを建てるなら、
陽射しの入る広い庭があって、庭師が定期的に手入れしくれて、
周りの家との間隔が空いてて、防音のオーディオルームがあって、
要塞のように周りからは中が見えなくて、セキュリティも高くて、
3階建て以上ならエレベーターがあって、
20年くらい経ったら色々リフォームやアップデートする前提で、住みたいですね。(いくらすんねん!)
そう言えば超富裕層の子供が昔、家にお手伝いさんがいる。
と言ってましたが、
料理も掃除も洗濯も、庭の手入れも全自動でやってくれる人間ルンバが家にいたら最強ですね。
豪邸に住んで自分たちで掃除して維持するのって現実的に結構難しいんじゃないでしょうか?
洗濯物干す距離も伸びるし。
ある人が豪邸建てたはいいけど、敷地に入って、家の中入って、目的の場所まで行く距離が遠くて面倒と言ってました。
エアコンの効率も悪そう。
5億くらいポンと出せるなら家を買うのも良いかもしれませんね。
お手伝いさんは常駐じゃなくても、2時間6000円が相場みたい。
定期的に呼んで作り置き含めて、料理作って貰うのもいいですよね。
お金で解決できる力があるなら東京で夢の一軒家が実現できるかもしれません。