ども、ばじるです。
マッシュホールディングス代表の近藤社長がベインキャピタルに2000億円で株式譲渡のニュースが出ました。
マッシュホールディングスと言えばFRAYIDやSNIDEL、ジェラピケなど若い女性に人気ブランドを多数保有しています。
おじさんには何の事か分からないかもしれないが、若い女性が誰でも知っていて、好きなブランドに名前を上げる少し高めの新世代トップブランドだ。
元々デジタルCG製作会社をやっていたアパレル門外漢の近藤社長は、文字通り1から手探りで、何も分からずいきなり路面の店舗出して、大手建設会社に勤める友達の妹がやってみたいと参加して一緒に始めたそうだ。
人がやらない事や自分達にしか出来ないことやりたいと、若い頃から人と違う事や感性を大事にしていたそう。
CG制作会社立ち上げの時は月給15万円位で50万円のアニメーション受注して納品するとか規模は小さいけどそれが楽しかった。
アパレルは始めは全然利益出なかったから、あと半年で資金底をつくという場面もあったそうだ。
アパレルは利益率5%が常識とされてるが自分達は門外漢だから10%を実現できた。と言うのも面白い。
インタビュー詳細はこちらに出てました。
売上げ1000億規模にまで育てて2000億で売却というのは驚異的な規模感。
利益率テンパーで100億で成長加味してIPOの確率も加味すればまあ2000億というのは妥当ですね。
日本の事業譲渡の世界では5億くらいまでは小粒。30億くらいで中規模とされる。数百億で大規模になるけど、個人で千億は凄い。
近藤社長のインタビュー見ていて改めて経営者というのは、世の中に自分の発想やアイデアを問う挑戦が好きなんだなって思いました。
身の回りの起業家を見てても、リスクよりワクワクとかうまく行くに違いないという思いの方が強い。
近藤社長は専門学校のバンタン出身とのことですが、小学校の先輩が洋楽聞いてたとか、大学の付属の高校行ってたとのこと。
一方で茨城県牛久の出身。
庶民出なのか、そこそこ裕福な家庭なのか、一族に経営者がいるのか、
どんな人が1000億の会社を作れたのか更に興味が沸いてきます。