ども、ばじるです。
NHK日銀の黒田総裁の政策を振り返る特番をやっていました。
簡単に言うと、異次元緩和でお金をかつてないほど大量に市場に発行したけど、株価や不動産、企業の内部留保は上がったのに国民の所得は上がらなかった。
という話。
実感なきアベノミクスと言われたけど、マネーは富裕層や外国に流れてしまった。
一部は国民にとっても年金運用資産として増えた分はあるけど。
そして最近では対外貿易赤字が拡大している。特にIT関連で外国に払うお金が増えている。
これは将来の円安方向に進む可能性を示唆する。
国の借金は過去最高に増加している。
日経新聞のビズリーチへの取材によると、転職市場ではキャリアアップの前向きな転職は少なく、
年功序列で長くいる人の方が得な状況も変わってないそうだ。
転職するのは経営難や生活難でやむにやまれず転職する人が圧倒的に多いそう。
確かに一部のハイキャリアを除けば、給与に不満があるか、職場がブラックか、コミュ障、自己中、家庭の事情、業績悪化、将来性悲観による転職が多いだろう。
ハイキャリアとて、転職理由は部署異動、給与ダウン、プライドが傷ついた、コミュ不全も多いだろう。
話が横にそれたが、
マクロ的に見れば日本のお金は富裕層とIT産業を中心とした海外企業にバキュームカーのごとく吸い取られてるし、国政の見通しも良くない。キャリア給与アップも難しい傾向にあるということ。
それでも、現時点では日本は裕福な部類に入る。
ミクロで見ればまだまだ楽観ムードもあるでしょう。
だから今のうちに稼ぎを海外ITに投資するなどで、日本のお金を吸いとるバキュームカーを自分でも手にして取り返して逃げ切る作戦を立てるのが大事ですね。
円安が続けばiPhoneがベンツのような存在になる日が来るかもしれません。
アンドロイドスマホのばじるにとっては既にiPhoneはベンツですが。