ども、ばじるです。
総務省の2023年5月の調査によると2人以上の世帯の平均貯蓄額は1,739万円だそうです。
貯蓄保有世帯全体の中央値でも1,107万円です。
この統計を見た時に、
みんな結構貯めてるんだな~と思いました。
皆さんの感覚としてこの結果はどうでしょうか?
実は最頻値という最も多い世帯の区分でいくと、0~100万円が最頻値になります。
つまり貯蓄全然できてない人が大半なのに、一部の富裕層を足して平均すると1,739万まで急激に引っ張られるということです。
年収なら年収50万という人は少ないし、年収10億という人はほぼいませんが、
資産額だと50万は山ほどいるし、上は数千億や兆もありえるわけです。
平均値貯蓄が0-50万で子育てして、退職金と年金が出れば何とかなるかもしれませんが、
そうでないこれからの世代はどうなっていくんでしょうね?
社会問題化してきたら、金融増税と資産税の導入もあり得るかもしれません。
一番割を食うのは低所得だけど毎日納豆食べて我慢して貯蓄増やした人たちかもしれません。
超富裕層みたいに節税対策もできないし。
コツコツお金貯める蟻さんや、物言わぬ会社員が政府の一番の標的になる。