億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

メザシの土光さんに投資家の精神を見た

ども。ばじるです。


メザシの土光さんって知ってますか?


土光敏夫はサラリーマンから

石川島播磨工業の社長に登りつめ、

東芝の社長になって会社再建したり、

経団連の会長やって、

高齢だからと何度辞退しても

何度も国政の仕事を

依頼されて断りきれずに

国の仕事もやった人です。


その私生活が紹介されて、

凄い経歴なのに、

昔から住んでる小さなボロ家で、

メザシを食べ、穴の空いた帽子を

まだ被れるとツギハギしながら

持っていたり、使い古しのネクタイ

をベルトの代わりにしていたり

します。

奥さんが黄ばんでボロボロだから

捨てなさいと言ったコップも

「まだ使える。」と言って捨てずに

ずっと使っていたそうです。


メザシを食べるのはテレビ局の

演出。と陰口叩か人もいたみたい

ですが、


本当に質素な暮らしをしていて、

年収数千万円ありましたが、

資産は殆ど、亡き祖母が創設した

学校に寄付、つまり子供達の

ために使っていたそうです。


「明治の生まれだから消費しない。

今は一般家庭も豊かになって

消費が増えてきてるけど、

消費が増えると文化は衰退する

と思うよ。」


と鋭い指摘をされています。


法華経の信者である母の

「個人は質素に社会を豊かに。」

の考えを貫く姿に、土光さん

自身も大きく影響を受けた

そうです。


毎朝4時に起きて30分も読経

するわけですから、ある種

お坊さん経営者なわけです。


土光さんを投資家になぞらえる

のは大半失礼なわけですが、


その私生活の質素倹約ぶり、

お坊さんのような生活は

我々投資家にとっても

鑑のようなお手本です。


自分も改めて消費を断ち、

質素で無駄な欲を持たない

生活に努めようと感じました。