弱い者たちがさらに弱い者を叩く。
ども、ばじるです。
金融資産所得課税30%を検討というニュースが出ましたね。
個人的には痛いけど、いずれはそうなる気がしていたし、そうあるべきとも思ってました。思っていたより早かったけど。
ばじるは配当は少ないので、今後なるべく譲渡益を出さないように注意が必要です。
今年はコロナバブルがあって投資家は儲かったけど、来年はこんなに上手くは行かないと思う。
だから高い年の数字で3,000億円の税収増といっても来年は景気の伸びの鈍化や、課税回避が増えて結果はもっと少ない税収になると思う。
富裕層や投資家の財布の紐も固くなって経済にマイナス影響もでる。
少し残念なのは株は貧しい人が、金もコネも学歴も不要で、完全実力勝負で貧困から抜け出せる数少ないチャンスだったけど、
これで貧困を抜け出して大逆転するハードルがグンと上がるということです。
米国人はみんな株で資産形成して老後に備えてるけど、日本人は貯金しかしないから老後が貧しいというのは有名な話ですが、老後の資産形成のためにも投資は非常に重要です。
ところが、むしろNISAもIDECOも名前は知ってるけど面倒。で止まってしまい、投資は面倒くさい、ややこしい。あいつらばっかり儲けてズルい。という方向に行ってしまった感じはあります。
文化大革命と同じで、文化を破壊して目先の鬱憤を晴らすのはいいけど、実は後になって自分たちの方に大きなツケが回ってる感じ。
このブログを後に貧しい人が見て少しでも参考になればという気持ちもあったんですが、再現性が薄れてきます。
むしろ理想の政策としては、まだギリギリ豊かな日本人に世界株インデックス投資を進めて海外の株をどんどん持たせた方が良い。
インフレで確実に老後資金も年金も減っていくし、日本は停滞する一方で海外GDPはグングン伸びるんだから。
政策発想の貧困、人気取りの政治、回らない財政、ばじるも一時期は結構消費してたけど、これからは緊縮財政モードです。
(まだ確定じゃないけど。)