ご飯は500円以内なのでいつも空腹。
ども、ばじるです。
不動産売買のサイトで、港区や渋谷区、目黒区などの戸建を見ていたら結構面白い。
というのも売値が1億5千万から6億5千万位まで出ていて、彼らがどんな家で暮らしてるのかが垣間見えるからです。
スタジオ付き、エレベーター付き、ゲストルーム、応接室はもちろん、35畳のリビングルームやこだわりの茶室、旅館のような豪奢な全面の檜風呂、そして極めつけは壁が全面ガラス張りで地上全体を見下ろすように作られたトイレ。
毎日旅館のような全面檜風呂に入ったり、地上を見下ろしてガラス張りのトイレで用を足す。
35畳のリビングで家族と団欒。
3階からエレベーターで降りて出社。
まさに至高のひと時ですね。
1億未満で普遍的な作りな家なら買い手はいるかもしれないけど、1億以上で施主の趣味が満載だとなかなか売るのは難しそう。
ただでさえ買い手が限られるのに、人の夢をふんだんに盛り込んで実現したマイホームに10年後に後から数億単位のお金を払って住もうとはなかなか思わないですよね。
子供が3人居て大きな要塞型マイホームを建てても、子供が出ていって老夫婦2人になると無駄に広くなるんだと思います。
使わない部屋が3つ位出来てしまう。
だから、そろそろ2LDKのコンシェルジュ付きタワマンにでも引っ越そうか。という気分になってるのではないでしょうか。
もしくは事業が傾いて収入が苦しくなったり、海外勤務になったり、
更地にすれば売れそうだけど、高いお金かけて建てたうわ物を簡単には壊せない。
そう考えると趣味趣向を凝らした要塞のような自宅を持ってる富裕層は先々お金をドブに捨てることになるのかもしれません。
ちょっと広めの駅近のマンションとかに住んでれば売ることも賃貸に出すこともできるんですけどね。