マフラーだけはカシミア。
ども、ばじるです。
普段高いものは買わないんですが、小物だけは良いものを買って長く使うようにしてます。
気に入ってる鞄があって、4万円位するんですが、何回も買い替えて使用するほど良いものでした。
しかし、買い替える度に少しずつマイナーチェンジでデザインが変わり、縫製や品質が雑になり、最終的に革の質も悪くなったので買わなくなりました。
そのブランドは赤字経営が続いていて、身売りを繰り返したりもしてました。
おそらくその過程で利益優先主義になり、値段はそのままでマイナーチェンジを繰り返して質を落として行ったのでしょう。
元々は革の質が良く、ピンと立つ姿が美しく、買ったときはこれが富裕層が持つ高級品の力か!と感動しました。
それが今やクタクタで縫製が悪く、革質もくすんで見る影もない。初期のデザイナーさんもガッカリでしょう。
エルメスやヴィトンなどは絶好調ですが、庶民の手が届く高級品は没落しつつある。
中流階級の没落の世相を映してるなって感じました。