ども、ばじるです。
10万のコート欲しいと思いつつ、今日は別の店で5万のコートを試着してみたら、なかなか良かった。
2万くらいのコートだとゴワゴワして生地が重い。着ぶくれする。
しかし5万くらいになるとシュッとして、軽くて柔らかい。
着るだけでスタイリッシュになる。差は歴然としている。
まあ、でも今のコートもう少し頑張って着よう。という結論になりましたが笑
帰りがけたまにはレストランフードにしようかと思ったけど、カレー屋でサラダをトッピングして600円台に抑えた。
とことん贅沢できない性格です。
高価なお店に行くと当たり前のように3万、4万〜数十万の値札がついてる。
高級レストランはテーブル少なめで個室もあるし眺めもよく2-3万から十万のコースまで用意されてる。
最近千駄ヶ谷に見るからにバブリーな異形のマンションが建設中だ。
今だからわかるんだけど、こういう贅を凝らしたものとか、高級品って何か自尊心を満たしてくれる要素がある。
これだけ高価な良質なものを俺は買っている。
安物には満足せずに、これこそが俺にふさわしい。
どこか自分の自信のなさを自信に変えてくれるものでもある。
だから高価なコートやブランド物を身に着けて、私はこれにふさわしいマンションに住んで、車に乗って、レストランに行って。
といった具合にお金が落ちていく。
実際は本人の努力や経験で身につけたものにこそ価値があったり、値段が高くなくても腕のいい料理人ならカレーでもパスタでも、街中華でも飛び上がるほど美味しい。そこに値段は関係ない。
と、思っていたが、もちろんお金がかかって厳選されてなおかつ一流ならそれは素晴らしいことだ。
時間かけてシェフが作る数万円の料理とラーメンやカレーなどの1000円以下で回転率重視のぶっかけ飯のどっちが上か、
それはゴワゴワの着ぶくれする重いコートみたいなものだ。
本当の富裕層は港区に住んで美味しい高級レストランを行脚している。
使っても使ってもなくならないし、上質のものをよく知ってるから安物はすぐにわかる。
いつも高級レストランに行ってる女性が初めてファミレスに行って美味しくて驚いた。と言っていたが、毎日ファミレスは行きたくないはずだし、差は歴然としている。
なんか見えてなかったものを肌で感じ始めている。
お金持ちってこういう世界なのかなと。
下界に住んでたものが天上界にこっそり忍び込んでる気分だ。
しかし気を緩んではいけない。
億るまでは高級志向病にかかってはいけない。
食べて応援しよう。我らがすき家を。