億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

ASMLはどんな企業か?

ども、ばじるです。

 

たまには投資家っぽい投稿です。

 

ASMLというオランダ企業を紹介したいと思います。

 

どんな企業でしょうか?

 

BS世界のドキュメンタリーで特集されていたのでまとめてみました。

 

ASMLはもとは、フィリップスから分離した半導体露光装置の会社でした。創業から何年も業績は奮いませんでした。

 

しかし、EUV露光装置で大きく飛躍します。

 

半導体製造には欠かせない製造装置を作っています。

 

半導体を作るときにはCDのようなディスクに細かくパターンをプリンとして、チップを切り出します。

 

小型化が進む半導体業界では髪の毛の1万分の1の細かい切り出しが必要になります。

 

この光の微細化技術が随一のものです。

 

毎月100人採用したいくらい工場で働く高度な技術者が欲しいそう。

 

優秀な半導体技術者は大手で取り合い。

 

作った装置は世界中に販売されています。

 

オランダと言えば子育てがしやすい、住みやすい国ランキングでも上位の国です。

 

ただ、堅実で遊びがなく、日本のように消費を様々楽しむという感じが少ないそうです。

 

話が逸れましたが、

 

今は中国への装置の輸出がストップされています。

 

ただ、他社にはこのナノサイズで細かく切り出す技術が真似できません。

 

チップが微細化する一方で機械のサイズは大型化しています。

 

当時は小型冷蔵庫サイズでしたが、アメリカの大型化トラックくらいの大きさ。

 

高額なマシーンですが、装置を買った会社はお金を印刷するかの如くマネーを産み出します。

 

だから途中でストップしてはいけない。膨大な損失が出るので。

 

何かあれば営業の元には夜中でも土日でも連絡が来るそうです。

 

ばじるは、これから半導体が重要になると思った時に、AMDインテルSamsungを買うよりも、大元を買えないかと思いつきTSMCとASMLを買いました。

 

今では両社はとても有名な会社になりました。

 

最近は設計ソフトを独占しているケイデンスシノプシスを購入しました。

 

半導体産業は中長期的に延びると言われてますが、

 

半導体は景気で株価の上下が激しく、注意が必要です。