ども、ばじるです。
不労所得と良く言いますが、よくよく考えると不労所得じゃないことが多くあります。
例えばYouTuberは過去動画でも稼げるから不労所得といいますが、
毎日上げ続けないと忘れ去られて過去動画でも殆ど稼げなくなります。
不動産で不労所得といいますが、物件、管理会社の選定や値下げ、借入交渉、収支計画、修繕、売却タイミング、入金、稼働率の把握などは必要です。
投資家もインデックスに全部ぶちこんで全く見ないなら別ですが、
時々は価格を見たり、経済情勢を見たりするでしょう。
ばじるも何だかんだ経済情報を仕事終わりも休みの日も好んで常にチェックしてるし、判断してる。
優良情報にはお金もかけるようになった。
普段街を歩いててもテレビやネットを見ても、何が流行ってるかとか、お店に入ればどの程度続いてるか?マーケティングは?客層は?メニューの原価は?回転率と座席数は?家賃は?どこが運営してる?など気になってしまう。
仮想通貨にしても不労所得というのはあくまで効率良く稼いでるだけで、
上がると思う情報を手に入れて、判断して、口座開設して入金して、それ以降も推移を見るから、本当の意味での無労所得ではないということだ。
投資は高効率所得である反面、無消費損失となる側面もある。
真の不労ならみんなやってるけど、やらないのは勉強必要、行動必要、リスク負わないといけない、という肉体、頭脳、精神の労働を伴うからなのだ。
究極でいえば、高配当株をスクリーニングして、購入ボタンをポチッと押して、
あとは放っておけばお金が入るので、
株は無労所得にもっとも近いわけですが、
麻薬販売も、恐喝も詐欺、賭博も、高効率で稼げる一方で、何かしらの労働とリスクという肉体頭脳精神労働を負ってるわけですね。
本当の不労所得は、
相続と、
親から毎年120万の非課税贈与受けること、
資産管理会社の役員報酬や株式を一部譲り受けて、何か知らんけど親がやってて、毎年勝手にお金入ってくるんや。という場合でしょう。
不労所得は投資家ではなく、超富裕層のみの特権です。