ども、ばじるです。
Twitter見てると皆さん凄い細かく銘柄研究してて脱帽なのですが、
ばじるは専業ではないし、面倒臭がりなのでざっくりとした分析で投資してます。
それでも結構当てられている。
中長期投資家なので大きな流れで考えていく。
最近気になってるのは日本の人口減少です。
東京ですら2025年をピークに減り続ける。
これからの不動産投資は需要の高い、空室リスクの少ない優良地の一部を除いて結構リスク高いと思ってます。
人が減るということはもう絶対に起こること。これは避けられない。
また高齢化が進むことも絶対命題。
となると、コンビニ、ドラッグストア、食品、菓子、飲食店、歯医者、美容室、自動車、サニタリーなどなど、ありとあらゆるものが坂道を転げ落ちるように減っていくわけです。
医療や宅配、ネットセキュリティ、レンタルサーバー、半導体、センサーなどはニーズそのものが増えるので人口が減っても伸びるでしょう。
海外売上が大半であれば少子高齢は気にしなくて良いかもしれません。
例えば銀行一つとっても、
三菱東京UFJや三井住友銀行は割安高配当として人気ですが、アメリカのバンク・オブ・アメリカやインドのICICバンクと比べてどっちが魅力的な投資なの?
という話です。
ばじるはICICバンクにも投資しててインドの人口増、経済発展を先取りしようとしてます。
極端な話、米国のペプシコと日本のダイドー、どちらがいいのかと言えば、規模と今後の需要考えたら前者の方が魅力があります。
没落する島国で、人口減少がどこまでダメージを与えるのか。
世界を見渡したなかでわざわざ人口が減って、ものが安くて賃金も安い島国日本の株に旨味はあるのか?
ただ、日本株は情報が取りやすいし、そうはいっても伸びるものは伸びる。信越化学やソニー、キーエンスなど世界に誇る産業銘柄もある。
機関投資家がフォローしないアーリーステージのベンチャー小型株は旨味がある。
日本株を全て否定するつもりはない。
ただ、いろんな角度から光を当てて、マクロ視点でじっくり見ることは大事だと思います。