ども、ばじるです。
子供たちは白紙の未来を歩む。
というAGの広告が出ていました。
これからAIが進んで仕事の半分が減るといわれるなかでどうなるかわからない未来を進むという意味だそうです。
個人的には違和感を感じました。
というのも未来はかなり予測されてるし、人間は想像する未来があり、その方向に向かって進むからです。
未来は白紙というよりくっきり色鮮やかに彩られてて、子供たちはその中のある程度制約が決められた道を進んでいくわけです。
前回も書きましたが人口減と高齢化、インドや東南アジアの成長はもちろん、
ドローンが荷物を運び、人は席に座ってAIに指示する。人型、動物型ロボットができてAIが組み込まれたり。
既に事例として、
AIにミサイルの破壊を指示したら、それを完璧に遂行するにはまず人間への攻撃が必要と予期せぬ判断をしたり、
AIが保護対象の子供の虐待の確率は35%と言ったからということで、保護担当官が児童をそのまま家に帰したら虐待を受けて亡くなってしまった。
というような事件が起きている。
悪用も誤作動も、予期しない動きも出てくるでしょう。
深層学習に制限をかけると言ってますが、国家単位では核兵器のごとく裏で無制限に開発することも目に見えてる。
仕事が奪われるとしたら、ベーシックインカムという言葉も既にそういう考え方がある以上、何らかのかたちで実現していくでしょう。
白紙の未来というと思考停止してるだけで、実際は常に近未来と中期未来を予測して、その都度アップデートしていくことでかなり彩りある解像度の高い未来が予測できるはずですね。