億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

携帯持てない人の実態

ども、ばじるです。

 

先日ザノンフィクションで、誰でもスマホが持てる。という、携帯ショップに来るお客さんを取材していました。

 

このお店はさまざまな事情で困窮してスマホが持てなくなった人達が、

 

スマホがないと仕事も出来ないということでやってきます。

 

一人はホストで、一時期は最高月収350万まで行ったものの、お客さんがツケを残して飛んで借金が残り、スマホを持てなくなってしまったそう。

 

今は年齢も上がり、借金が多くてやる気を失い、順位も下がって、タコ部屋に売れないホスト8人で住んでいる。

 

ホストは物凄く入れ替わり激しいし、売れっ子も大半は没落する世界です。

 

その後も独立なりで頭角を表せるのは経営者になるようなのは、ごく一部のキレキレの人達。

 

月収ウン百万の人気ホストだった人がタクシー運転手になったりすることも普通です。

 

二人目は、ホストに入れ込んで携帯代滞納してスマホを持てなくなった女性。もともと普通のOLだったが、友達にホストクラブに誘われたことがきっかけでドはまり。

 

夜の仕事に転職して、複数のイケメンホストをハシゴして上から目線でダル絡みしてお金で関心買おうとしてる女性です。

 

彼女にとってホストは生き甲斐だそう。

 

3人目は、

 

覚醒剤で刑務所に服役していた男性。

 

スマホをはじめて触り、人情味の厚そうな社長の工事現場で働くも、同僚に過去のこと聞かれたり、集団で集まるのが苦手で、仕事を休むようになり、また覚醒剤に手を出してしまいます。

 

というのも、3歳の時に父親をなくし、母親に捨てられ施設に預けられ、やがて母親の住所を知り、

 

母親をしたって会いに行くが、疎まれて、

 

それでもせめて、近くにすみたいと母親のいる福岡県に引っ越したが、母親が何も言わずに引っ越してしまったそう。

 

それ以来自暴自棄になってしまった。

 

普通にしてる人からしたら、表面的に見ると、だらしない、ちゃんと働けとか思うけど、

 

心の隙間とか、誰にでも起こり得る弱さみたいなものがあって、それが貧困に結び付いてる感じがありました。