ども、ばじるです。
貧富の格差が~といいますが、
改めて相続税の破壊力は凄いなと思います。
実際のところ国民の90%は相続税がかからないそうです。
1000万までは10%
3000万までは15%
5000万までは20%
1億までは30%
2億までは40%
3億までは45%
6億までは50%
6億からは55%
かかるそうです。
取得額につきかかるので18億あって3人の子供に分配する時には、税引き後で3億弱ずつになってしまうわけです。
10億相続して4億5千万になって、インデックスで7%運用して、十数年で倍にしても、死んだらまた半分ですね。
大金持ちや代々の富裕層が資産保全にやっきになる気持ちもわからなくもありません。
しかも中には事業に失敗する親戚や、放蕩息子も出てくるわけです。
まあでも2億相続して、1億2千万手元に残って、相続税対策で実質1億5千万くらい残るからやっぱりお金持ちであることに変わりないでしょうけど。
資産が2億あっても現金で全部残ってるわけではなく、株券や不動産があると納付するのも大変です。
ばじるの資産も9割5分が株券なので、売れば譲渡益課税されて更に相続税がかかるんですかね?
資産は使いきって残さないというのは、庶民にとってある種正しい理論なのかもしれません。
※実際は基礎控除とかでもっと相続できます。
税務署はしっかり仕事してるのでお金持ちを狙い撃ちしてとことん埃を出しきります。