億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

退職金がない会社でも大丈夫という恐怖の理論

ども、ばじるです。
 
低年収で退職金はありません。
資産は5,800万あります。
 
つくづく思うのが、退職金のある会社に就職すれば
良かったということです。
 
調べてみると、退職金の有無はあまり気にしなくてOK!
という転職就職サイトが結構あることに驚きです。
 
これは転職就職仲介会社がそういう会社に求職者を押し込んで利益を得るためであって、誤った情報です。
 
1つ1つ理由を論破して行きます。
 
①退職金の出ない会社は20%と増えてきている。
 だから気にしなくてOK!
 
これは中小企業で導入する余裕がないから増えてるだけで、
従業員1000人以上の会社では92%が導入し、
30人~100人未満の会社では77%しか導入していないから
です。
 
つまり退職金の出ない会社は、出す余裕のないカツカツの会社ということです。
 
②退職金を積み立てていない会社は6割。
 
これは外部に積み立ててる会社が4割で、自社で積み立てている会社は6割という意味です。
 
この統計を持って、6割は積み立ててないし、将来どうなるか
わからないから別に退職金なんてなくてもOK!
という理論を展開していますが、
 
支給していない会社が6割ではなく、自社で積み立てている会社が6割なので、大きな違いです。
 
③退職金は毎年下がっている。
 
これも謎理論で、退職金は年々下がっているから、将来どうなるかわからない。という理屈です。
 
確かにここ20年で平均は2,000万円から1,500万円に下がっています。
 
しかし、年度によっては上がっている年もあるし、仮に1,000万円に下がろうが、途方もない大金であることに間違いありません。
 
1,000万円ぽっちならいらないっしょ。
とは決してならないわけです。
 
④退職金のない会社の実態
 
退職金のない会社はほぼサービス業、中小企業です。
つまりこき使われて、給料も低い、余裕もない。
社員のことも考えていない。という会社です。
 
退職金制度があるということは、それだけ従業員の会社を思いやっていると言えます。
 
もちろん、「わが社は平均年収1,000万円超えるから退職金制度ありません。」
 
というなら話は別です。
 
ただ、そうはいっても低学歴の人は大企業に入るパスポートを持ち合わせていません。
 
そういう人は、現実を直視して、
ばじるのようにひたすらすき家と水道水で耐えがたきを耐え、
忍び難きを忍び、投資で自分退職金を作りましょう。
 
退職金のある会社に就職すれば、
何もしなくても2,000万円貰えたんだから
ここまで必死に投資で資産作らなくて良かったのにな。
と思う日々です。