億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

超富裕層は家賃70万の部屋で初夢を見る

明けましておめでとうございます。ばじるです。
 
先々資産が増えたら利便性の高い港区マンションに住もうと思い、賃貸を見ていた。
 
家賃は20万~30万くらいかと思いきや、
2LDKでしっかりした作りのマンションだと家賃は70万くらいする。
 
一体だれがこんなところに住むのだろうか?
シミュレーションしてみた。
 
■資産家が住む場合
月の家賃が70万だったら、年間840万払うんだから、
買った方が早いんじゃないかと購入時の値段を見てみた。
 
すると中古で値段は3.4億円(!)でした。
 
億ションというか3億ションでした。
70万で貸し出して利回りは2.5%ですので、概ね適切と言えます。
 
逆に言えば、資産が3.4億あれば、このマンションは変えないけど、
S&P500の平均利回りが7%と考えると、うち2.5%で借りて住むことができます。
 
つまり資産家の場合、3.4億以上の資産を持つ人が住むことになります。
 
 
■高年収が住む場合
では、年収がいくらあったら家賃70万円のマンションに住めるのでしょうか。
年間840万円で、一般に家賃は3割に抑えると良いとされています。
年収が高いので仮に4割と考えると、840万÷0.4=2,100万。
 
但し、これは手取りの話なので、額面に戻すと、
年収の40%が税金で取られてるとして、年収3,500万の人が
住むことが出来る計算になります。
 
もはや中規模以上の経営者か芸能人レベルですね。
 
■会社・事業の経費で住む場合
会社の事務所として経費で落としたり、
家賃手当を出して住めば、税金が安くて済みます。
全額経費で落とす事はまずないと思いますが、
仮にミニマムでそうだと仮定した場合、
 
利益の3分の1だとしても、2,520万の利益。
実際は、8%程度だとすると、1億500万の利益。
 
利益率15%だとだとすると、
1.6億~7億円の売り上げがあることになります。
 
まとめ
家賃70万円の家に住むには、
資産3.4億もしくは年収3,500万が必要。
 
そんなマンションが港区にはゴロゴロしている。
 
野村総研の統計では、資産5億以上の世帯は9万世帯いますので、1つのマンションで数十世帯あっても、吸収しきれないということですね。
 
家賃70万の家に苦もなく住めるというのが、お金持ちの目安になりそうです。