億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

富裕層の憂鬱

ども、ばじるです。

 

お金がない時ってお金が欲しいーー!沢山あったらあんなこと、こんなこといっぱいあるーけどー♪

 

と思います。

 

しかし、いざお金を持つとそんなに使い道がないことに気づきます。

 

一定を超えると、もう高級と名がつくものくらいしか使い道がないのです。

 

高級時計、高級車、高級マンション、豪邸、ワインコレクション、骨董コレクション、クルーザー、プライベートジェット、高級スイートルーム付の旅行、あとは女とギャンブルでしょうか。

 

お金があるからと物ばっかり買っても邪魔でかさばります。

 

これらが人生を豊かにする有用な使い道だと思いますでしょうか?

 

いい使い道があるとしたら、友人関係、家族、子供、困ってる人、社会などの人への使い道とか、

 

一時的な消費や見栄と関係ない、趣味や書斎や緑に囲まれた広い家などは価値があるものかもしれません。

 

100万の高級ロレックスを買うということは、ロレックス社のオーナーと、それを買った富裕層と転売ショップにそれぞれお金を払って、

 

元値の何倍ものお金を払うということです。つまりぼったくられてる虚しい消費ともいえる。

 

ロレックス自体は素敵な時計ですし、ロレックス社や会社オーナー自体に払うことはいいんですけど。

 

それから子供がいなければどうせいずれ死ぬんだ。と思いますし、

 

子供がいればいるで、1億程度なら2人の子供に5,000万ずつで相続税かかって丁度良い塩梅ですが、

 

資産家ほど子供や孫に資産を残す悩みもありそうです。

 

資産が100億あって3人の子供に相続するとなると、例えば企業のオーナーは誰が引き継ぐのかとか、もっとよこせと喧嘩になったり、

 

3人もいると1人は資産のせいで怠けて隙ができたり、脇が甘くなり騙されたり、依存症になったりすることも多い。

 

ばじるも今まで納豆と牛丼で、1円単位の貯金してきたのに、

 

1億が見えてくると、急にロレックス買おうかなとか思い始めたので、

 

お金というものが、こんなにも人格や行動に影響を及ぼすのだと驚いています。

 

格が違いすぎますが、製紙会社の御曹司がギャンブル依存になったのも、何となくこういうことなのかなと肌感で理解できました。

 

有り余っていて、小さい頃からお金のあることが当たり前だと、次の変化は何かってことにもなってくるんですよね。

 

Yahooの元社長も資産家になってたのに、カーレースで亡くなられて、

 

やっぱりこういうのも、社長業を辞めさせられて、ただお金があるだけの普通じゃつまらない、刺激が欲しい。

 

となったのかと思います。

 

富裕層には富裕層の悩みがあるというと、庶民からは何言ってるんだ、じゃあこっちの苦しみ味わってみろ!と思ってしまいますが、

 

幸せな人生歩むためにきちんとコントロールや節制、勤勉が必要なのは貧困も富裕層も同じなのかもしれません。