ども、ばじるです。
最近、世帯資産が1億を超えて富裕層になってから、"超"富裕層の研究ばかりしています。
超富裕層も色々な人がいますが、見分け方として、
都心の超超一等地に、大きい一軒家を構えている。
というのがあります。
例えば、麻布、白金、番町、松濤、神山町、池田山(五反田)、青葉台などがあげられます。
いくら高級住宅地でもマンションだったら、所謂は集合住宅です。
タワマンも論外。タワーマンションはもともと、縦に長くして土地代をより多くの人で分割して、庶民でも手が出るようにしたコンセプト建築です。
短期では値上がっても、中長期で見れば、土地の権利はごくわずかで、建物代が高いので価値は下がる一方で、老朽化すれば修繕費が高くなる。全戸同意の建て替えもほぼ不可能だろう。
豪邸の場合、土地を独占して、居住スペースも庭も広いし、建物が老朽化しても土地は価値を保ちます。オーダーメイドで露天風呂や中庭、バーベキューの出きるベランダや暖炉、海外のシステムキッチン等おけます。
リノベして代々住んでる人もいます。
仮にあなたが一兆円持っていたら、10億のタワマンの最上階を買うでしょうか?
100億で思いのたけを全て叶えた豪邸建てた方が楽しいですよね。
あなたが日本の上位30人に入る富裕層だとして、タワマンで100世帯とか入ると、
あなたが最上階に住んでることは噂になるし、利益目的に近づこうとしてくる人も出てくるでしょう。
だったら60世帯位の富裕層が集まって一軒家建ててる地域に住む方が対等な人ばかりだし有意義です。
前置きが長くなりましたが、
つまり超一等地に一軒家豪邸を建ててる人が超超富裕層なわけです。
ではここに住んでる人はどういう人かというと、名だたる創業経営者、超有名芸能人、誰でも知ってる企業の御曹司、医者弁護士税理士の経営役員クラスなわけです。
調査を続けるうちにあることに気づきました。
それは共通点が社会に大きなインパクトを与えてる人だということです。
例えば孫さんや柳井さんは日本だけでなく、世界にサービスを展開しています。
これが奈良県だけでNo.1のアパレルや通信会社ならインパクトは少ないので超超富裕層にはなれません。
でも例えばストローの国内シェア8割りの会社があったとして、国民の8割りが一生涯この会社のストローを使うわけだからインパクトは大きくなります。
二代目社長、三代目社長でも同じインパクトをキープできればいいですが、
時代遅れになったり、競合が増えると衰退していきます。
芸能人もYouTuberもマスメディアを通して国民全体にインパクトを与えてます。
視聴率や視聴回数が減ればインパクトが減ってることになる。
世界的プロスポーツ選手だとしても、引退してインパクトが薄れれば収入が減るし、
たとえ引退しても、そのあとで、
バラエティで芽が出たり、競技連盟の会長やったり、専門学校の校長やったり、息子三人を東大に入れて本を書いたり、世の中の耳目を集めたら、
インパクトが再び変わってきます。
GAFAMも世界の人々に影響を与え続けてるから儲かってるのだ。
従業員を1000人雇えばインパクトを大きく出きるし、
繁盛するラーメン屋でも一店舗だけなのか、フランチャイズ化して上場させて、メディアに出て、海外展開もするかで、影響力が変わってくる。
超超富裕層の人たちを見ると、知らない人でも、みんな時代を作ったり、時代の流れに上手く乗ってインパクト与えてる人たちばかりなのだ。
誰でも出来る言われたことだけをやる仕事で、小さなインパクトなら給料が安いのも当たり前なのだ。
同じ会社員でも、海外に行って交渉する、専門知識で世界中の人が使ってる製品を研究開発してバージョンアップする、大企業の子会社300人の部下をまとめる、億単位のお金を扱うディーラーの方が社会インパクトは大きい。
急成長してる会社で働くのも、インパクト集団の1構成要素として影響力が強くなる。
何度か書いてるけど、富裕層の子供でもインパクト与えないと世代を経るごとに衰退していく。
じゃあ投資家はどうなんだろう?
不動産投資家はたくさんの土地や家を店子に貸してるわけだからインパクトがあるけど、
株式投資家は?
これは貸金業に近いのかなと思う。
人気のない会社の株を買ってあげて資金を貸してあげる。すると配当利子が貰えるし、業績が良くなって値上がれば欲しい人に譲ってあげることが出来る。
若干ギャンブルの要素もあるけど、競馬やパチンコのようなエンタメを要素や、宝くじのような運に任せる要素が少ない。
投資家がいなければ流動性が保てず、資本市場で資金調達できないわけだから、
やっぱり金貸しなんだろうな。
ばじるも一応7000万くらいリスクマネーとして様々な企業に貸してるので、そう考えると、弱小ながらまあまあインパクト与えてるわけです。