億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

SNSで人と比べるのが良い

ども、ばじるです。

最近SNSで人と比べるようになったのが良くない。とか、

SNSに依存する若者が増えて良くない。等と言われるようになりました。

確かにそういう一面はありますが、ばじるにとってSNSは正の側面が滅茶苦茶大きいです。

というのも富裕層の生活を生で見れるようになったことで、富裕層になったらこういう事ができるのか、こんな世界があるんだとか、

この人は親が医者なんだ。医者ってやっぱり儲かるんだな。とか、

海外旅行行ったり、高級ホテルに泊まったり、レストランで庶民とは全く違う美味しいものを食べて、素敵な人と結婚して、恵まれた生活を見るのを羨ましいというか、

燃料というかバネというか、励みにしている。

お金持ちには偏差値低めの大学で連日遊びまくってるボンボンやギャルもいれば、

遊びながらも、夢を持って人の何倍も滅茶苦茶勉強していたり、しっかりと医学部卒業する人や難関国家資格を取る人や、海外で留学したり就職する人もいる。

そういう華やかな生活や努力の軌跡を見るのは億り道のモチベーションアップに繋がるし、

なにより、今までまったく知らなかった富裕層の生活を見ることで、格差の現実を正しく理解して、

自分の生活とはこんなにも違うんだ。と、きちんと世の中の不平等をクリアに認識することが出来る。

今までも圧倒的な格差は歴然と存在していたけど全ては分厚いベールに包まれていて、

庶民は富裕層がどんな生活をしているか、その中を知る方法がなかった。

今までは、富裕層がこんなにも毎日楽しくあちこち出掛けて、美味しいものばっかり食べてるなんて知らなかった。みんなこっそりやっていた。

現実を知らないで牛丼食べながら、世の中平等!と思いながら、のほほんとしていた方が良いか、

みんなが現実を知ってショックを受けて牛丼食べながら、なんて不平等なんだ。ちくしょう。なんとかしよう。と行動するのが良いか、

やっぱり後者だと私は思います。

人と比べることは、憧れだったり、その人に近づこうとか、バネや燃料になる。

嫉妬や怒りは世間一般には良くないものとお上品に言われてるけど、

必要ないものなら、なぜ人類は進化の過程で嫉妬や怒りの感情を捨てずに今も感じるのか?

底辺や庶民にとっては使い方次第で、何クソと大きなエネルギーの起爆剤になるからです。

人間に必要な生存本能だと思ってる。

理想社会

ども、ばじるです。

最近ある本で1960年代米国のヒッピーの実際にあったストーリーが描かれてました。

あるお金持ちがヒッピーカルチャーに共感して資金と牧場を提供する。

love&peaceの名のもとに幸せで家族的な愛のあるコミューンを自分達で形成しよう。現代の社会は腐ってる。という感性だ。

しかし、牧場主は凄い勢いでお金が減っていくことにビビりながら、自分は彼らの生活のために色々と働き回る。

ヒッピーたちは藁の中でセックスに勤しみ、生活するための仕事を何もしない。

次第に現状を理解せず働かず、自由気ままな彼らに愛想を尽かす。と言うものだ。

その頃出来た多くのコミューンは馴れ合いの中で消滅し、

残った自給自足のコミューンでは司令塔が生まれ、仕事が生まれ、結局独裁者とそれ以外という構図になった。

これは人間社会を良く表している。

我々は自由や愛、平和を求めているが、実際には勤労と支配(リーダー)がなければ生きていくことができない。

しかし何故かお金と不労所得という交換価値の幻想が共有されて働かずとも、組織に属さずともlove&peace
が実現できるようになった。

はやくユートピアの市民になりたい。

老後デスゲーム。もう富裕層かもしれん。

ども、ばじるです。

老後資金2000万問題が有名になりましたが、

老夫婦世帯が余裕を持って暮らすには月に27万が必要だけど、年金は平均で21万しか支給されないから6万足りないのが原因だそうです。

30年×6万円×12カ月=2160万足りない。

でもこれは持ち家で計算されてるので、借家の人や、毎月の年金が減った場合はもっと必要になる。

先進国は毎年インフレ傾向にあるのに、インフレも加味されてない。年金はインフレに強いと言われてきたが、最近はインフレ負けしてるそうだ。

物価上がっても給料上がらないんだからそりゃそうだ。

おまけに60歳から65歳の空白の5年が加味されてない(その間仕事があることが前提)

最近老後破綻、熟年破綻のニュースが出始めた。

ローンをフルで借りてるのが原因。コロナが破綻を加速させている。

これからはもっと社会問題化するのではないでしょうか?

一方でよく考えたら、夫婦世帯で2160万なので、一人1000万貯めてれば良いことになります。

世の中には退職金が出る人が沢山居るでしょうから、殆どの方は大丈夫なんじゃないでしょうか。

僕は出ないので必死ですが。

ただ、よく考えたら奥さんの方は退職金出るし、向こうの資産しらないけど、多分2千万~くらいあるから、ばじるの5千万足すと既に7千万ある計算になる。

向こうも資産運用してれば既に富裕層かもしれん。

住宅ローンと奥さんの資産が多分同じくらいなので、

実際のところ結局は資産5000万のギリギリ準富裕層で、3億どころか1億の富裕層にも届かない。

主収入を増やすこと

副収入を増やすこと

無消費生活すること

追加投資を増やすこと

中長期的に伸び率の高いものに投資すること

大損をしないこと

これを毎日念仏のように唱えよう。

離婚コスパ

ども、ばじるです。

厚労省の発表によると2020年の離婚のうち20年以上連れ添った夫婦の熟年離婚が、21.5%となり過去最高だそうです。

また、婚姻者の3人に1人は離婚しているそう。

20年も連れ添って離婚するということは、子供が育つのを待って、とか、旦那の稼ぎが減ったり、無くなって経済的に困窮して、という感じでしょうか。

調べてみたところ、モラハラ,DV,浮気,家事を手伝わないなど、一般の離婚理由とそれほど大差はないそうです。

我慢してきたけど、退職を機にとか、ローン完済を機に、子供が成人したのを機に、というのも多いみたいです。

経済的に見れば、2人で生活した方が、家事の労力を含めて様々なコスパがいいし、退職金が出たり、持ち家をそのまま使い続けた方がいいですが、

やはり嫌だと思う人と住み続ける方が遙かに辛いでしょうね。

はじるは離婚はコスパが悪いというのが先立ってしまいます。

離婚して養育費払いながら、再婚してまた子供産んでる人もたまにいますが、

どうやって金回すんだろ??

熟年離婚してマイホーム売却してもも生き残れる位の資産は持っておきたいですね。

住宅ローン破綻のリアル2

ども、ばじるです。

住宅ローン破綻2回目。

楽待ニュースや読売テレビでも取材してました。

3200万円の35年ローン。
コロナで運送業社員の男性は45万の手取りが20万に。ローン返せず任意売却へ。

任意売却はここ最近かなり増えてるそう。

一方で投資家にとっては、任意売却でかなり割安物件が出てるらしい。

最近は減ったが、あり得ない利回りの物件も出て来てたとのこと。

コロナ前はお客さんの性質に原因があるケースが多かったが、コロナになってからは普通のお客さんが増えたそうだ。

鉄道関係の人もボーナスカットで収入が4分の3になって破綻していた。

ボーナスも返済に充てる前提にしていたので無くなったときにかなりキツかったみたいです。

ちなみに勝間和代さんもホリエモンも、不動産会社YouTuberもみんな持家より賃貸派です。

田舎で家を買うとすぐ負債になる。買った瞬間に値崩れする商品をなぜ買うのか。と。

住宅ローン破綻のリアル

ども、ばじるです。

ABEMATVで住宅ローン破綻者を取材してました。

1人目
64歳の大工の男性。
45歳で29年ローン。
返済完了は74歳。
子供二人は独立。奥さんは亡くなった。
以前は個人事業で月収40万で毎月8万返済だったがコロナで仕事がなくなり破綻。

2人目
空港の飲食店で働いていた40歳女性。祖母や母親の介護もあり、35歳で700万で5LDKを購入。35年ローン、70歳完済予定。月1.8万返済。コロナで失職して破綻。

3人目
70代男性、60代後半女性。3LDKマンション50代で35年ローン、3050万円で購入。完済は85歳。当時家族6人でアパートが狭かった。アパートの家賃と変わらないので購入。

定年後にボーナスがなくなり、当てにしてた技術職も体力が衰え続けられなくなった。
老後の資金は底をつく。
当時は700万くらい年収があったそう。
ローンを組むのが遅すぎたと振り返る。

4人目
50代男性。40過ぎで少し遅いと思いつつも2200万のマンションが月8万の返済で購入できると知り衝動買い。製造業役員で60万の月収。

子供が居ないのでかなり余裕はあったが、夫婦で趣味に色々使ってた上に会社が傾き高給取りであるが故に即解雇されてしまった。

5人目
60代女性。大手メーカーの夫が定年して収入が40万から14万にダウン。妻より低い給与に夫がショックを受けて離婚。家を出る。
さらに誤算は3人の子供が全員一緒に住まずに、独立して家を持ってしまったこと。破綻して長女の家に住む。

6人目
50代男性。高校、中学、小学の子供4人。30代で3000万で購入。月12万円ローン。
53歳で役職定年。月収33
万円から23万円に減る。給料が減りローンが返済できず窮地に。全く知らなかったのでショックを受け退職したが採用先がなく、アルバイト生活になり、家を出ることに。

など、色々なリアルが出ていました。

それぞれ任意売却するが、売却額を差し引いてもみなさん借金がウン百万残るそう。

皆さんはどう思いましたか?

コメント欄では、親が子供に迷惑掛けるのはあり得ないとか、役職定年知らないのは脇が甘いとか、見通しが甘いなどの批判的なコメントがある一方、家族が離散してないなら何よりというコメントもありました。

ばじるの場合は防衛志向が強いので、

借家は古くても狭くてもいいからなるべく安く抑えて、住宅ローンは65歳が限界と考えてました。

ローンは最速で20代後半か30位で組んで最速で返す。を心がけてました。

今は余裕が出来たので敢えてローンを借りてます。

破綻した皆さんの見通しが甘かった面もあると思いますが、普通に子供2-3人を立派に育てあげたり、大企業に勤めててマイホームに住む50代以降の大人の方たちが、その後破綻するのはちょっと驚きでした。

でも、50代以降だからこそ、思った通りの収入が得られなくなったインパクトは大きい。

マジで怖えぞ50代。

この辺で破綻して借金残ったら老後どうやって暮らすんだろう?

よき時代の人達でこれだと、これからはもっと破綻者出て来る気がする。

色々考えると地獄の釜の縁を全力で覗き込む感じなのでもう考えるのやめておきます。

資本主義は弱肉強食。お金が全て。というのがプリンシパルですから。

ABEMA面白かったので、興味ある人は是非。

https://youtu.be/nMkRtNBLBzk

格差と叫んじゃダメ?

ども、ばじるです。

格差問題にはもう10年くらい興味があるんですが、

最近、格差とか親ガチャみたいに言ってるやつはダメ。みたいな意見をたまにみます。

そういうやつに限って努力してないとか、自分に目を向けてないとか、他人との比較に生きるな。とか、

政府や他人になんとかして貰うのではなく、自分の力で何とかしようと考えてないんじゃないか?

という論調です。

格差や親ガチャは今まで以上にくっきりと輪郭を持ってそこに存在しているのに、それを言及してはいけないって酷だなって思います。

寧ろ声を大にしなければ政治は見て見ぬふりをすることになる。

格差とか言うな。と言う人自身が、意外と貧困出身で這い上がった人なので、

愛の鞭というか、俺みたいにちゃんと頑張りゃいいじゃん。というメッセージでもあるのですが。

ばじるは、それなりに努力して会社でも成果出して、勉強して、資産もある程度作ったけど、

やっぱり格差に対しては不満たっぷりです。

というのも、資産3億を仮に来年実現しても、もう遅いからです。

やっぱり生まれたときに親がお金持ちじゃないと、

若いときに海外や国内旅行しまくって一流のものに接したり、留学して英語で外人とも普通に話せて、十分な教育受けて学歴を手にして、その時欲しい物を手にして興味のある分野を伸ばす、美味しいものを沢山食べる、感性や立ち振る舞い、人生観を磨く、良い会社に就職して美人の奥さんと子供複数に恵まれる。

ということは出来ない。

歳をとるとお金があっても、通帳の残高が増えてるだけなんですよね。

もちろん、老後の不安がなくなり、美味しいものを食べて旅行することも出来るけど、感動の度合いが全然違う。

極端に言うと70歳でフェラーリに乗って、グッチのサングラスをおでこに掛けてたら、それはそれで端から見たらファンキーだけど、

本人からすると、もっと若いときにこれやりたかったな。という感じになるということです。

人生に本気になれば歳をとったときに貧困を抜けて出てるはず。

抜け出れてない人はどこか怠惰だったり不真面目なんじゃないか?

という意見も一理はあります。

ただ、低学歴で派遣社員から抜け出るのと、マーチ卒業して普通の会社員してるのでは、庶民から抜け出る穴の深さが全然違う。

世界の中心で格差を叫びつつ、政治や人任せにせずにこの世は自己責任の実力主義なんだという前提で悔しさをバネに這い上がろうと取り組むのが良さそうです。