億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

中国リゾート島のボス

ども。ばじるです。


BS世界のドキュメンタリーで、

中国リゾート島のボス というのを

やっていました。


台湾マフィアから足を洗い、

中国の海南島でリゾート開発を

手がける。


前妻との子供、奥さんに、

愛人2人を囲う。


子持ちの愛人には会ったその日に

俺がお前と子供の面倒を見てやる。

と言ったそうだ。


堂々として富裕層の雰囲気のある男性。


一般庶民を相手にしても仕方ないから、

リゾート島は会員権にして、

富裕層限定にする。と息巻く。


三亜と呼ばれるこの地域では

不動産王が何人も出ている。


富裕層2、3人がボスとして居て、

投資家が複数名いる。


彼は実質その手下として、

リゾート開発の責任者を任される。


しかし徐々に資金が手当てされなかったり、

高度技術者がいなくなったりと、

トラブルが頻繁に起こるようになる。


本土でバブル警戒から不動産投資に

規制がかかるようになる。


やがてプロジェクトは頓挫。


辞めた従業員からは提訴され、

ボスからは解雇。今までのミスを

リスト化されて退職金も出ない。


他のスタッフも離島に飛ばされて、

自然退職に追い込まれる。


奥さんとも離婚し、

愛人も消えていった。


このドキュメンタリーを見ていて、

愛人が2人居たり、会ったその日に

面倒見てやると囲ったり、

脇が甘い感じが出ていた。


同じ中国の経営者でも、叩き上げの

中国一の運送会社の社長や、

介護施設を経営するおばちゃん社長は、

オーラやバイタリティ、猜疑心や洞察力、

簡単には足元を掬われない

雰囲気が出ていた。


リゾート開発の着手のタイミングも

あるでしょうが、自分の力で身につけない

お金というのは去ってしまいがち。


地に足がついていないと、

羽振りが良くても頓挫すると

ダメになってしまうパターンがあるのだと

改めて感じた。


ちなみに愛人のうち1人は

ファッション通販を軌道に乗せ、

もう1人も飲食店を軌道に乗せていた。