パンがなければケーキを食べれば良い。
ども、ばじるです。
最近親ガチャという言葉を良く見ます。
上手い言葉作るなと思います。
最近改めて親ガチャを目にして
ショックを受けました。
Aさんは親が学費を払えず、大学中退。DVから逃れるために上京して安アパートに一人暮らししながら技能身に付けて寝ずに働いて正社員に向けて更に技能磨いてる。おどおどしてて、見聞は狭く、話してるときもうつむき気味。
少し欝っぽい。悲観的な感じ。
Bさんは都心に住む親の近所で、親の所有するマンションに一人暮らし。親から自立するためにそこで一人暮らししなさいと言われてる。
家賃はもちろんタダ。
進学校から一流大学へ、卒業して一流企業に就職して家賃のない何不自由ない生活。屈託なく、朗らかでコミュ力高い。ポジティブで楽観的、可愛くて皆から愛される感じ。
親に敷かれたレールに乗るのは良くないとか言うけど、親がレールを敷いてくれてるって素晴らしい事なんだなと改めて感じました。
若いうちは苦労すべきって格言も、
どこが?と思う。
むしろ怒りの葡萄という映画のセリフで人間は苦労しすぎると背骨がボキッと折れてもう二度と立ち上がれなくなる。
という言葉の方がしっくりくる。
信じれば夢は叶うって曲は良くあるけど、親ガチャふざけんな、社会をみんなで叩き潰そうって曲はない。本当はそれも真実だし、ロックやパンクってそういう鬱憤はらすためにあるはずなんだけど。
これほど格差があると、親ガチャ税があってしかるべきだと思う。むしろ親ガチャ給付金かな。
貧富の格差はいつの世にもある歴史の風物詩だし、今に始まった事ではない。Bさんが恵まれてる事についてBさん自身は悪くない。
平等なんて存在しないんだ。どんな環境であろうと、己の腕を頼りに未知を切り開く事が大事ですね。