億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在世帯資産1億、個人資産8,000万です。

お金持ちマダムの苦悩

人付き合いは皆無。

どもばじるです。

お金持ちと言えば社交界、パーティーですね。

例えばパリの社交界では、バカラの令嬢とか、オーストリアの名門の令嬢とか、何とか伯爵の令嬢とか、ブルボン一族とか。

そういった方々がデビューします。
名門が条件で芸能人とか経営者ではダメです。

日本では森星さんがデビューしたり、古くはデヴィ婦人が参加していたりします。

オペラ鑑賞や、クラシック鑑賞、乗馬などを楽しんだり、全身オートクチュールのドレスや宝石で豪華に着飾ってパーティーを行います。

会話も知識や教養に裏打ちされたウィットに富んだものでなくてはいけません。

さて話が大きくなったので日本に目をやりますと、日本でも名門一族の社交界もいうのはあります。

そこでは、あなた誰の一族?という会話がなされ、○○天皇の孫ですとか、歴史上の偉大な人物の○○家ですとか、○○財閥の御曹司です。○○伯爵家の一族です。
といった会話がなされます。

こうしたレガシーの名門とtシャツにデニムのベンチャー社長や成り上がり芸能人たちの新興金持ちの間には大きな隔たりがあります。

富裕層は贈り物が好きで、何かというと付け届けを贈り、お互いの絆を深めあいます。

庶民出身の富裕層にとってはこれが結構負担になります。

既に不動産や株などのキャッシングマシーンを十分に持っている人達と、十分な装備を持っていない人達が交流すると後者は社交が非常に負担になります。

また、女性特有のマウントもあります。私の旦那は~、この間○○で○○して~、などの自慢やマウントはどの階層でも起こりうるのです。

そしてもしも富裕層の社交界から転落することになると、それはマダムにとって大きな悲劇です。

まず、住む場所が変わります。
新興成金は身の丈以上の場所に住みたがるので、例えば港区の新築タワマンに住んでいたのに渋谷区の中古マンションに引っ越すなどの「都落ち」現象が発生するのです。

そうなると、あら○○さん、、、。

となってしまうのです。

実際にこうした出来事が悲しい事件に発展したこともありました。

庶民には縁のない、
持ちすぎるものたちの苦悩です。