億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

お金持ちは幸せなのか

ども、ばじるです。

お金持ちは幸せなのか?

これは、よく提起される哲学的な問いです。

ばじるは資産5000万を超えて準富裕層になり、年収も今年は1,400万は超えそうです。

そんな自分の立場から最近感じてる事をまとめます。

まず、プラスの面から、

1.自由度が増す

お金が増えれば自由度が増すので幸せです。

会社に生殺与奪権を握られたり、やりたくない事、付き合いたくない人との付き合い、時間的拘束が少なくなるし、

美味しいものや洋服、趣味のアイテムを買ったり、旅行したり、自己投資、子供の教育にも投資する事が出来ます。

様々な場面で時間や手間がかかることをお金で解決してスムーズにすることもできます。

個人でビジネスや投資をやる時も元手があるので、必要金額を投資しやすいです。

2.安心と自己肯定感が手に入る

上とも重なりますが、今の時代リストラとか年収上がらないとか、老後とか将来の不安は常に付きまといます。

その点貯蓄があると本当に安心です。これは一番のメリットじゃないかなって思います。

家族が重い病気になっても、失業してもお金は自分達を守ってくれます。

あとは、少し高価なホスピタリティの高い店に行ってステータスを感じたり、高い服や小物を身に着けたりできるし、床屋にも頻繁に行ける。

自ずとお金持ちかそうでないかの違いに敏感になります。稼げるという事が自分の自信と安定に繋がるので、多かれ少なかれ優越感、有能感、優位感みたいなもので自己肯定感が高まります。

一方でデメリットですが、

1.お金持ちは孤独?

お金があるという事実は確実な幸福には直結しません。

調べてみて共感したのは、自分の力でお金持ちになる人って普通の人と感覚が違うところがある。常識を打ち破ったり、合理性が強かったり、理性が高い。

そういう意味で、周りとうまく合わせる事はできても、本音を話したり共感できる友達が少なかったりする。

また、本当の大金持ちの人だと周りがお金目当てで寄ってきたり、初めから大富豪として周りから見られるので、自分の素性を隠さない限りフラットな人間関係を構築できなかったりするのではないでしょうか?

金銭感覚なども、大多数の人とは合わなくなるので、お金持ち同士で友達にならないと話が合わなくなってきます。

たしかに、ばじるの周りにも投資してる人は多数いますが、自分ほど深堀りして本気で打ち込んでる人はいないので僕から見ると周りの人は素人です。というか勉強不足だしアンテナの感度が全然違う。

何事にも感性とか思考、向上心
、執着心みたいなスタンスに違いをすごく感じます。

2.世の中上手く出来てて残念

若い時は物欲や行動欲などの情動が大きい、しかし年を取るとそういうものが薄れてきて、日々の健康とか穏やかな一日に感謝するようになり、丸くなってきます。

お金は若いうちはないのに、年を取るとが増えてくる傾向にあります。

だから年を取ってお金が増えても、幸せがその分比例して増えるわけじゃないという残念な現象が起きます。

若くて貧しかった自分に毎月10万とかプレゼント出来たら一番有用だし幸福度があがるんですが、お金というのは残念ながら必要な時にないのに、必要ない時にあるという傾向にあります。

あとは年収に関して言うと年収が高い人はそれだけ忙しいし責任が重い人が多い。それが生きがいなら幸せかもしれませんがある時急に亡くなる人もいます。

年収が低い人はボヤいていてもやっぱりそれだけのパフォーマンスしか出せてない面がある。

大企業の人とか学歴の高い人は優秀だと思うし、そういう中で競争もあるので恵まれてる一方で色々大変そうだなって思う。

あと、子供に大金を残したり、小さい頃から親がお金持ちだと子供が怠惰になる可能性もあります。これはお金持ち独特の悩みだと思う。ばじるはサラリーマンの資産に毛が生えた程度なので、この点は全然だけど。

前にも書きましたが、伝説の経営者になればなるほど、子孫に脇の甘い子息が多く、詐欺師が群がってきて、いい鴨になって財産を食いつぶす確率は非常に高い。

最近感じているのはこういうところです。

ただ、人によって全然違うし、不幸な面があるとしても、あるに越したことはないので、やっぱり貧しいよりお金がある方が遥かに幸せです。

ただ多面的に見ると色々な傾向があるわけです。