億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

富裕層一族の苦悩

ども、ばじるです。

富裕層といえば何世代にも渡って資産を維持して増やし続けた人たちが中心です。

歴史に登場する殿様や貴族の一族や地主、豪農、経営者の子孫など。

そして富裕層同士で結婚して閨閥を作って日本を支配していく。

親族には財閥系企業の役員や大学教授、官僚、政治家、芸術家などが沢山いる。

しかしそんな閨閥にもいくつかの苦悩がある。

例えばこんな話があります。

老舗の経営者の息子が、慶應大学のサークルの同級生が誰もが知る財閥系大手企業の経営者一族の息子で、仲良くなり、

うちの会社に入らないか?

とコネで入った。

一族とは色々と縁があり社長になれる可能性もあると踏んだからだ。

なんだかズルい話だけど、

その顛末がどうなったかというと、

その会社はコネや縁故が横行し、金融部長も実力者を外してコネで来た素人を据えてしまった。

結果リスクのある投資運用をして破綻寸前になり、ライバル会社に吸収合併されることになった。

この教訓でわかるのは、世の中は意外とまともに機能するってことだ。

あと良くあるのが、複数の子供や親戚がいるので、金の卵を産む親の会社の株、経営権は相続などで取り合いになる。

また富裕層であるが故にドラ息子が財産を食いつぶす事もある。
幹部が裏切ることもある。

昔は瀬戸物屋や呉服屋は富裕層の一部だったが今ではニーズがない。そういう時代に合わせた変革も必要になる。

誰もが知る有名企業で年収1億貰ってても内情は赤字で火の車だったりもするのだ。

そう考えると質素倹約で決して資産を食い潰さない事を家訓にしてる不動産資産家(資産金持ち)が最強の富裕層なのかもしれませんね。