億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

韓国ドラマと貧富

ども、ばじるです。

 

韓国ドラマを久しぶりに見ました。紳士とお嬢さんというタイトルのドラマなんですが、

 

よくある財閥会長と貧しい可哀想な生い立ちの主人公の女の子を中心としたドラマです。

 

内容はとても面白かったんですが、デザイナーとして単身渡米して成功してる人やマンションを保有して裕福に余生を送ってる人、親のお金で悠々自適に暮らしてる人が出てくる一方で、

 

貧しい中事業を立ち上げるけど失敗する人や雨漏りするアパートに一家6人で暮らす人、貧しくても生き方だけは恥じてはいけないという父親、生きてくために家族離散してそれぞれで自己責任で生きる人たち、

 

など、お金や貧富を題材にかなりドロドロした展開でした。

 

意外だったのは父親がオートバイで宅配したり、工事現場で働くのですが、いくら貧しくてもそんな仕事は危険だから辞めて!と家族が懇願したり、

 

焼き肉の鉄板をタワシで洗ってる主人公を見た富裕層が、そんな仕事は若い女の子がやるべき仕事じゃないとショックを受けていたり、

 

職業の貴賤をはっきり示してるところ。

 

そしてお金があればどれだけ恵まれた環境で幸せかという拝金主義、エリート主義も隠さない。

 

(一方で家族愛や人間の信念、道徳みたいなものも日本以上にしっかり描かれてました。)

 

日本以上に勝ち組負け組、貧富の格差が激しく、若者の就職先がないことが問題にもなってる韓国。

 

日本のドラマも貧富を題材にし始めたけどまだここまで露骨ではない。

 

やがて日本のドラマも実社会に合わせて貧富の表現がこんな風に露骨になっていくのかな。と未来を見る気持ちでした。