ども、ばじるです。
最近中国の受験戦争に疲れて諦めて日本の大学を目指す中国人が増えてるそうです。
北京大学の競争率は6000倍に対して早稲田大学の留学生枠は8倍だそう。
日本の大学を目指すのに日本で塾に行き、日本語で勉強する。その費用は年間270万円くらい。
日本を目指す若者は裕福な中国人家庭の人が多いのでバイトしなくても親が出してくれるそう。
朝から晩まで勉強漬の彼らにとっては造作もないことでしょう。
中国というと昨今のコロナで仕事を失いトンネルに住む若者たちや、駅の回りで寝袋で寝てる人たちを見ていて、凄く貧しい印象がありますが、
年間270万円と大学進学後の学費が出せてしまうくらいの層も結構いるんですね。
中国人にとって日本の大学は安全、安心、安価だそうです。
欧米に留学するより安い。
北京大学医学部の留学生の学費は年90万円に対して東大医学部が年53万円なので、
学費はそんなに変わらないか寧ろ日本の方が安いのでしょう。
両国間は政治的には微妙ですが、経済的にはお互いメリットがある。
これからもっと在日中国人は増えるだろうし、中国の少子高齢化は日本よりもっと凄くなるから尚更日本に来る人が増えるかもしれない。
中国人の知り合いが何人かいましたが、皆勉強熱心で凄く真面目。
個人単位で見ると日本に来てる中国人の若者はピュアで知的で真面目な人が多い。
中国人起業家の日本化粧品メーカー、アクシージアが最近東証プライムに上場たりもしてます。
既に韓国人成功者は日本に沢山いますが、これから中国人起業家が日本で起業するケースももっと増えそう。
この辺の動向は気になるところ。
日本のマスコミは中国の負の部分ばかりグローズアップして喜んでるけど、もっと全体像で掴む必要があります。