ども、ばじるです。
とある昼下がり、図書館で無料の日経ヴェリタスを読んで税金を回収して過ごしてました。
ふと本棚をみたら一冊の本のタイトルが目に飛び込んできました。
バカとは付き合うな
というタイトルです。
バカとは付き合うな。これは最もなことです。
最近はヤバいやつが増えてきて、トラブルメーカーだったり、過剰反応したり、とにかく変なやつとは付き合わない方が良い。
なるべく自分を高めてくれるような賢い人や魅力ある人と付き合った方が良い。
ただ、一方で現代を象徴した言葉でもあるなと思いました。
バカはつまり貧困でもあるし、天才は金持ちでもある。
また、バカとは付き合うな。と言うことは自分はバカではない。と線引きして分断することも指している。
昔は誰しもが貧乏だったから境界が少なく助け合っていて、バカがいてもやれやれと諭したり、バカも許容されていた。
しかし、これからはバカが許されない世の中になっているのではないか。
政治家の経歴を見ると祖父が官僚だったり、その前は武士だったり、何とか財閥の末裔だったり、そういうなかで東大、慶應、早稲田をご卒業されて自分も政治家になっている。
ご学友も財界の御曹司だったりする。
そういう世の中でバカとは付き合うなという言葉は共感しつつも、格差が広がる現代の象徴でもあると思いました。
貧乏人とは付き合うなというとこれも刺激的だけど、それが人生訓として嘘かというとそうでもなかったりする。
確か昔の神父が書いた有名な格言集にもバカとは付き合うなみたいなことが書いてあった。
だからやっぱり現代に限らず、これは真理なのかもしれない。
※バカと付き合うなという本の内容とは全く関係ありません。