ども、ばじるです。
みなさん世の中お金じゃない。って心の底から言えますか?
ばじるは最近思えるようになってきました。
お金よりも社会に良いこととか、人としてどうかの方が大事だなって。
そう思えるようになったきっかけは無駄遣いしなければ、一生困らないくらいのお金が貯まったからです。
学生が、世の中お金じゃない。と言ったら、まずは世の中で長期間働いて揉まれて子供生んで育ててみろ。と言いたくなりますよね。
最も最近は奨学金で大学に通う学生も増えてるので、早いうちからお金の苦労が身に染みてる若者の方が多いでしょうが。
一方で例えば地方の漁師さんがお金はそれほどなくても家族がいて地元の仲間と助け合って、毎晩お酒飲んでご近所付き合い楽しみながら、世の中お金じゃないっぺ。といったらそれは真実でしょう。
ただ、もしも奥さんや子供が難病にかかって海外渡航して手術に多額のお金が必要。となったら世の中お金じゃないとは言えなくなるでしょう。
つまり、世の中お金じゃないと言えるのはお金が足りているのか足りていないのか、の分かれ目でもあります。
お金が足りてくると、社会に対してとか人としてあるべき姿とか、マナーやプライドみたいなものが出てくる。
昔は衣食足りて礼節を知るといいましたが、現代では生活資金足りて礼節を知る。といったところでしょうか。
東大卒業生の親御たちが皆さん一様に、お金ではなく社会のために役に立って欲しい。と奇妙なくらいにおっしゃるのもインテリジェンスはもちろん、こうした背景もあるのでしょう。
貧しい親だったら、世の中何だかんだゆうて金やねん、社会に出たらお金が大切やで。と言うでしょう。
もちろんそうではない立派な方も沢山いらっしゃいます。
そしてそんな立派な方も大半はやはり老後になってから、お金が足りんときついのう。ってなってしまうのが現代の日本ではないでしょうか。
思ったこと書いてたら下品な内容になってすみません笑
海外では結婚相手の年収は余り気にしないそうです。自分が稼いでいればそれでいいし、アテにしないと。
それはそれで不思議な感じがしますが、お金のことが気になってしまうのは日本人のサガなのかもしれません。