ども、ばじるです。
世の中には一代で数十億、数百億の資産を築く人がいます。
そんな人たちを調べていたら、ある共通点が見えてきました。
それはスレスレを狙ってるということです。
一代で、短期間で大儲けするということは原価、制作費が滅茶苦茶安いものを高く売るということです。
そこには高く買う人がいるということ。
たとえば仮説営業所で高級布団や宝石、マッサージチェアをお年寄りに販売している創始者や、
某お金持ちは健康食品の飲みやすさと初回無料を売りにして販売していたけど、同時に高額で定期購入になるスキームを作っていた。気づかなかった消費者の方が消費生活センターにクレームがたくさん寄せられましたが、定期購入である旨は小さくても書いてあったので違法ではありません。
AmazonPRIMEだって似たようなことやってるし。
ある人はネット上でノウハウ販売を始めた走りで、それをフランチャイズ化して大きく稼ぎました。ノウハウ本というものは物があるし、50万で買いたいという人がいれば合法的に成立します。
宗教法人でも壺を高値で売ったりしますが、お互い納得していればそれでいいのです。(今は規制されてるかもしれないけど。)
そもそも宗教法人はご先祖様に極楽浄土に逝ってもらうために定期的にお経を読みましょう。檀家にお布施をしましょうというファンタジーに基づいた世界です。
そういう意味では新興宗教も旧来の宗教も同じです。
イタコも文化として認知されてるけど、もしそれがなくて今新しく始めたら霊感商法でしかない。
パワーストーンで膨大な財を築いた人もいれば、ダイヤルQ2(アダルトの出会い系)で元手を稼いでインターネット業界で躍進した人もいる。
昔は高額納税者の情報を公開していて、長者番付には美容品販売や健康食品の販売会社の経営者、パチンコ店経営者がとても多かった。
100円で作ったプレミアムリッチクリームがあるとして、これを8000円とかで売る仕組みを作れば良いのだ。
実際に化粧品は原価それに近しいし、シャンプーだって、炭酸飲料だって似たようなものだ。
携帯ゲームでぼろ儲けした会社も、ゲームに射幸心を煽るガチャ機能を実装して堪え性のない子供たちが高額のお金を使ったり、ヘビーユーザーが何千万と使ったから儲かった。
その事自体は当初違法ではなかった、
占いサイトも一時期流行ったが、プログラムとして仕組みはとても単純で大きく儲かる。
某有名ベンチャーは株式100分割という制度上のアラを非常識な発想でぶち破ってM&Aを繰り返すという錬金術で大きくなった。
スレスレは違法ではないし、そもそも当選商法にしろ催眠商法にしろ当時はそういう言葉もスキームもなかった。壺売りも合法だった。
前澤社長が既婚者専用の出会いサイトに出資するということで話題になって、後で世間の反発を食らって中止したけど、
これもスレスレを狙ってるところが超富裕層らしいですね。
スレスレを見つけたらビジネス始めるのも良いかもしれません。
→一ヶ月以上前に書いたこの記事ですが、ビッグモーターみててやっぱりスレスレは儲かるな~と思いました。
スレスレなのか一線超えてるのかはわかりませんが、逮捕されずに罰金程度で済むなら、やはりスレスレと言えるでしょう。