ども、ばじるです。
ファミリーヒストリーというテレビ番組の草刈正雄さんの家系秘話はとても素晴らしいものでした。
中でも草刈正雄さんのお母さんは、当時白い目で見られるハーフの草刈正雄さんを家族に内緒で産み、
後ろ指刺されながらも女手一つで育てる決断をした。
何度も鉄道に飛び込もうと考えたが、赤ちゃんを見て踏みとどまったというものでした。
人生に向き合う母の強さ、人間の困難に立ち向かう偉大さを感じました。
世の中で成功者だったり、そうでなくとも一目置かれる人は何かしら人生と対峙して立ち向かった人だと思う。
それがオーラや含蓄として現れる。
ばじるは寧ろそこに立ち向かう強さがなく、精神薄弱な面があるので、底辺というのもあり、何とか生き抜かなくてはと思い、
投資に人生を捧げてなんとか準富裕層になれた。
それ自体は一つの試金石ではあるけど、
人生と対峙するのを避けてきたというチキンだったというのも感じます。
極端に保守的というか安全志向というか。
戦時でアメリカ兵と恋に落ちて、子供を宿すという運命はあったにせよ、
産むという決断をして、貧しさで苦労するとわかっていても育てるという決断をする。
人生と対峙する人は投資家とは比べ物にならないくらい偉大です。