ども、ばじるです。
NHKで中国人の日雇い労働者のドキュメンタリーをやってました。
高度成長期を支えた50歳超えの日雇い労働者がかなり苦しい状況になっているという話だ。
正式な契約もなく肉体労働の日雇い現場に行くしかない50歳超のおじさんたち。
ケガの保証もないし、手配しからちゃんとお金を受け取れなかったりもする。
人権派弁護士が無料相談に乗ったりする。
農村から出てきて、みなさん子供を大学にまで行かせたけど、子供世代もカツカツだ。
年金は月9千円出てるらしくそれは意外だった。
あれだけの人口がいても底辺の人たちにちゃんと年金を出してるのだ。生活には程遠いが。
一方で日本の高級ブランド店いけば中国人だらけだし、エルメスのレアな家の形をしたバッグも高すぎて誰が買うのかと思えば中国人がお買い上げしてる。
知人に聞くと、中国人は兎に角この店で一番高いやつをくれ！という事がよくあるそうだ。
あれだけ人口が多く、急激な経済成長を遂げると貧富の差も激しいですね。
日本人は年金が数万は出るし、生活保護になれば貯金できるレベルのお金が貰えるし、子供が3人いれば3人育てられるだけ生活保護が貰える。
知的障がい者も子供生めば常に3人のヘルパーがついて、生活保護でやっていける。
年金だけでは生きていけないので、最近は60超えても働く人もかなり多いけど、
職はいくらでもあるし生活保護もあるので、日雇いで契約保証なしで3500円貰える仕事があるかどうか、という世界ではない。
日本人はやっぱり恵まれてる。
でも富裕層の度合いは中国の方が凄いかも。人口の数が違いすぎるし。
