ども、ばじるです。
持家か賃貸か論争が良く起こりますが、過去にも確か記事にした通りばじるは持家優位派です。
賃貸は全てが大家の懐に入る消費になる一方で、住宅ローンは投資であり、資産の分割購入として自分の物になる。
そして人生100年時代だから、賃貸の場合、70歳から100歳の間、無職で家賃を払い続ける必要がある。
持家の場合、この30年は家賃が不要だし、いざという時は売却したり、リバースモーゲージ組めば家を担保に金借りて自分が死ぬまでは住めば良い。
但し見通しが甘いと、転勤、離婚、解雇、病気、障害、LTVなどでローンが払えず手放さざる終えなくなるので注意が必要ではある。
(住宅ローンは働き手が亡くなったら借金がちゃらになって自分の物に出来る制度があるのも魅力の一つです。)
FNNプライムでも老後の年金問題で一番響くのは持家がないことだ。
ただ、ここまでは普通の論争。
ここからは終焉と言える理由についてです。
何と言ってもインフレでしょう。
これから日本も物価と賃金上昇が始まる。
すると、
家賃は?上がる。
住宅価格は?上がる。
資産価値は?上がる。
借金は?減る。
今後消費税は?まだまだ増える。
ということになる。
ばじるもインフレで借金が減っていることになる一方で、マンションの資産価値は上がり、実質買った値段で今も売れるのだ。
但し、持家は金利が上がるリスクはある。
トルコや東南アジア、ドイツではインフレが進み、大家が家賃を上げてきて便利な場所の賃貸に住めなくなるという事態が立て続けに起きている。
アメリカでもニューヨークは家賃が高すぎて住めなくなっている。
逆に富裕層の場合はあえて賃貸に住んで、定期的に最新の設備とトレンドを取り入れた高級マンションに引っ越すのはありだと思う。
家なんて高くて買えないよ。
という方はボロ戸建てを安く買って自分達でリフォームするという手もある。
1000万以下でもそこそこ良いものがある。
実際不動産投資家たちはボロ戸建を安く仕入れて、自分でリフォームして高い家賃を取って儲けている。
あと実際にお金ないから、あえてボロ戸建て買って家賃なくして住んでるって人は実際にいます。
それに、リフォームって本当に驚くくらい綺麗に出来る。
賃貸は全て大家さんのものになってしまう。あくまで住居費は自分の資産としての積み立てにすべきなのです。