ども、ばじるです。
ドイツのインフレについてテレビで特集していました。
小麦や魚が値上がりして、ご飯がろくに食べられない。
賃金をあげてもらわないと困る。
そして、持てるものと持たざるものの格差が開いている。
富めるものと貧しいものの再分配を考え直すべき。
という論調でした。
ばじるは正直あまり共感しなかった。
というのも、
ばじるは、奴隷労働収入と投資収入があって、普通の人の2倍収入があるからインフレでもなんとかなるだろうという富裕層視点で見てしまったことと、
再分配はおかしいと思ってしまったからです。
仮にインフレでも、持ってる資産価値が上がるし、生活苦にならないばじるを富裕層だとすると、
おいおい、こっちは毎日ポイ活して1円にしのぎを削って、カフェにも行かず、ジュースも買わず、メルカリをせっせとやって、
早朝から経済ニュースや日経新聞を毎日読んで、リスク取りながら資産を作ったんだぞ。と。
君たちは長い間大手キャリア携帯のまま高い通信料払って、水道水飲めばいいのにわざわざペットボトル有料で飲んで、弁当作るのが面倒だと高いコンビニ弁当食べてきたじゃないか!と。
1円のポイ活なんてセコい、面倒臭いと笑ってたじゃないか!
株は損したくないからやらない。
と言ってたじゃないか!
つまり長い間生活苦とコツコツ勤勉な投資があったら低年収でもインフレ対応できるのに、
楽していた人がインフレで生活苦になった途端に、あいつら株とかで儲けてズルい。再分配を!というのは違うんじゃないかなと思いました。
富裕層の経営者も土日休みなく働いたり、浮き沈みや社員の離反に苦悩しながらリスクを買って資産を増やしているわけです。
東大卒のエリートや医者弁護士も遊ぶ時間を削って勉強し続けた結果です。
お互いが歩み寄れるとしたら、やっぱり富裕層の相続税は上げるべきかなと。世襲は不公平感が半端じゃない。
あとは投資家自ら言うのもおかしいけど、不労所得の税率は労働所得と同率にすべき。不労所得の方が労働所得より税率が低いのは金持ち優遇です。
昔だったら単純に同調して金持ちはけしからん!になっていたけど、いざ自分が資産持つと感覚か全然変わってくるのに自分でも驚きました。