億り人を目指す投資家のぼやき

ばじると申します。現在資産6,700万です。

投資家の資産が増えても幸せじゃない理由

ども、ばじるです。

 

投資家が資産億行ってたり、何千万も持ってると羨ましいと思われる。

 

実際のところそうでもない。

 

今日一人焼肉ライクに行って、一番安い590円の定食を頼みました。

 

もちろん少しでも無駄を減らして投資に回すためです。修行です。

 

すると隣に座った男性は肉の量が3倍くらい多い、おそらく1,700円の定食をお腹いっぱい食べていました。

 

おそらくばじるのほうが資産は数倍~数十倍ですが、この瞬間の幸福の総量は隣の人の方が遥かに多いでしょう。

 

一方夜に少し高い回転寿司に行き、年始だし正月も我慢したからとつい4,000円分食べてしまいました。

 

隣のサラリーマンは横目でこちらをちらちら見ながら、イカとか安いネタを数皿で1000円前後になるように納めていました。

 

ここでの幸福の総量と手残りはさっきと逆転しています。

 

つまり一生懸命貯めて資産を増やしても、それは多くの幸福をあきらめて出来た資産な訳です。

 

例えば独身、実家くらし、毎日納豆ご飯、会社に勤めずひたすらデイトレードとか、

 

それで30代までに億行ければ良いですが、40代50代で億になる人も多いでしょう。

 

そういう人より、20代で年末は車でスノボ行って、結婚して、定期的に友達と飲んで、子供生まれてみんなでディズニー行って、貯金は百万の方が幸せなんじゃないでしょうか?

 

億行く投資家も色々パターンがありますが、投資家は質素倹約な人が多い。

 

貯金が1億あってもそれはゲームのポイントに近くて、もっと増やしたくなるし、減らしたくないという強迫観念にとらわれてるから使えない。

 

もちろん日々生きるお金に困ってる人の状況に比べれば遥かに幸せだけど、子育て仲良し家庭やリア充の人に比べたら幸せじゃないと思う。

 

唯一メリットがあるのは老後の不安や失業の不安がないっていう安心感かな。それはそれで大きいことだけど。