ども、ばじるです。
上がると思ってる銘柄が2つありまして、勝負をかけようかなって思いました。
でも、よくよく考えるとかき集めてもせいぜい400万くらいしか投資できない。
じゃあ全財産なら70,000,000円行くけど、含み益のある銘柄たちを実現して税金かけてまで勝負するのか?
上がるのは2年後くらいかもしれないし、上がっても30%程度かもしれない。半値になる確率もある。
400万投資して運良く倍になっても400万しか増えない。
そう考えると勝負するって難しいなと気づきました。
もちろん株価が10倍になればいいですが、短期で10倍になる銘柄はそうそうありません。
通常は3-4年かそれ以上かけて10倍になります。
それは勝負というより長期的な定点観測によるものです。
是川銀蔵は仕手戦を繰り広げて、住友鉱山を買い占めて、暴落を経験しつつも最終的に読みが当たり、200億の利益を手にしました。
ある投資家はこれだという銘柄に信用取引も目一杯入れて成功し、そこで大きな種銭を作りました。
井川さんは三井松島をいち早く見抜き、大株主となって巨額の利益を得ました。
曰く、上がる銘柄はいくつもあるけど、株価と実態のズレで伸び代αが最も大きい銘柄に投資すると言ってます。
つまりαが30%だったら勝負する価値はない。
投資で資産が増えるのは当たり前で、市場平均をどれだけ上回るか、αを見越してどれだけ取れるか。他よりも早く奪取できるか。無名の中小型を選別して握り続けられるか。
この辺に敏腕と素人の差が出そうです。
長期投資は一つの正しい手法ですが、含み益がたまりすぎて身動きが取れなくなるし、その分回転は遅くなる。
ばじるは、4倍~7倍くらいは経験しているけど、10倍~はまだ経験していません。
過去の実現益も最大で300万くらいです。
10倍であれば100万は1000万になるし、30倍であれば100万は3,000万になる。
どこにαがあるのか?
どんな場合が倍率が高くなるのか?
どの辺にどの程度集中させるのか?
何が悪いのかもっと大物投資家と比較して研究が必要です。