ども、ばじるです。
華族の末裔って今も隠然たる富裕層なのかなと思っていたのですが、
結構没落している部分もあるみたいですね。
霞会館のような場所で国を支配してきた皇族華族は今も特殊な結束のもとに結集していますが。
華族の本を見ていたら華族の銀行と呼ばれる十五銀行が破綻したことで、たくさんの華族の資産が吹き飛んだり、
連帯保証人になってしまったり、詐欺にあったりということもかなり多かったようだ。
また華族と一口にいっても、貧乏華族もいたし、島津家のように膨大な土地資産を保有するトップオブ華族もいた。
華族の子女ともなると俗世間との交わりを一切断って、学習院などの閉鎖的な小さな世界で何不自由なく生きていくのだから、
騙される人も結構多かったのだろう。
華族は俗世の仕事はせずに、国や政府機関で働いたり、名誉職として何々会の会長をいくつも勤めるのが普通だったそうだ。
恐らく今もその風潮は残ってるだろう。
霞会館の交流会のメンバーを見ると、何々協会の会長みたいなのを複数やってる人たちばかりなので、
今も生き残ってる華族たちは膨大な資産でのんびり暮らしてるのでしょう。
一流大学や大企業や難関国家資格のエリートの世界に行くと、家柄が良いひとが沢山いるそうです。
ばじるは資産一億程度なので、周りにそんな人はいませんが。
私立幼稚園の世界だと夫婦医者で世帯年収6000万でも、心配されてしまうくらいなので、
資産十億くらいはいかないと、世界が交わることはないでしょう。
資産1億でも庶民に毛が生えた程度です。