ども、ばじるです。
ちょっと重いテーマなんですけど、気になっていたので書こうと思います。
コロナで生活が大変になった人も大勢いると思います。そういう影響で自ら亡くなってしまった方ってどれくらいいるだろうかと気になりました。
あまり書くとしんどいのでサマリーに書くと、
令和3年の自殺者は2.1万人。
令和2年も2.1万人。
令和元年は2万人。
その前の年も2万人。
つまりコロナになってから1千人増えたと言えます。
男性は1.4万人で変わらずに推移してて、女性が6千人からここ2年は7千人へと1千人増えている。
だから女性の自殺が増えたと言えます。
実際、コロナになってから若い女性の比率が増えたそうです。
でも全体としては、
平成15年あたりは自殺者が3.4万人くらいいたので、徐々に減っていく傾向の中で、ここ2年は増えた。という感じです。
経済苦もあるけど、病気等の健康問題や家庭問題が理由の人が多い。学校問題もある。
色々あって必ずしもコロナの経済苦が凄い増えてるというわけでもありませんでした。
意外というか不倫で自ら亡くなる方も一定数いる。女性だけでなく男性も。
不倫したパートナーへの抗議や、請求された慰謝料が大きすぎて悲観したり、職場や家族に知られる事を恐れてだそう。
東洋経済の記事によると、宮本ぺるみさんという女性漫画家の方の場合は、夫が長く不倫してたことを理由に別居してたら離婚したくないと言っていた不倫の張本人の夫が自宅で亡くなっていたそうです。
しかもマンションだったので不動産会社から、事故物件になった賠償請求が1000万も来たそうです。
最終的に弁護士立てて220万まで減らせたそうですが。
話がさらにそれますが、
米国育ちの友人が、日本に来て初めて自殺って概念があるって知ったみたいな事言ってて、アメリカじゃ自殺なんてしないし、自分で自分を殺すとか感覚的に意味がわからないそうです。
実際、人口10万人あたりの自殺割合は、男性が日本が36.5に対して低自殺国のアメリカは17.6。女性が日本14.1に対してアメリカは4.1(!)だそうです。
アメリカの女性強いですね。
昔は日本の武士は名誉のために自分で腹切りするので、西洋人から見たらわけ分からないクレージーな民族と見られてたそうです。
今もお国柄はあまり変わってないのかもしれません。
早くコロナ前みたいに気にせず密になれる世界が戻って来て欲しいですね。
肩の力抜いて生き残っていきましょう。