ども、ばじるです。
世の中に投資の本が溢れていますが、意外と良かったのは投資家名鑑というMOOKです。
個人投資家がどうやって資産を築いたか、成功体験と失敗体験を集めて書いた雑誌です。
数千万から数十億まで築いてきた本物の投資家の人たちの実体験なので大いに参考になった。
例えば上がり続ける株を上手く天井で売り抜けられた方法とか、
売り抜けられなかったとしてもあの時ああしておけば良かったとか。
割りと印象に残っているのは、飲食チェーンは当たると店舗数増やせば増やすほど利益がデカいということと、リピーター施策を実施してるかどうかを見ているというある投資家の記述だった。
魁力屋も業態が当たって店舗数増やしてるし、きちんと帰り際にリピート施策として100円引きクーポンをくれたのでこれは良いと思いました。
この成長株がper11倍は安いと思って買ったけど、その後あっという間に値上がりしましたね。
この本ではないけど、ジムクレイマーの株式投資大作戦という本で、
地味でダサい銘柄ほど見向きもされないから儲けを得やすい。
という言葉も良い教訓になっている。
銘柄がダサかったり、この言葉を思い出せば業態が地味でも先入観を持たずに投資できるからだ。
例えば実在しないけど、山田ボンドって会社があって、ボンドなどの粘着剤の製造をしていたとしたら、何となく買う気がおきない。
でも安定した需要に加えて建材の粘着にも使用されていてインドにも進出して毎年伸びてるのに割安で放置されてる。みたいなことがあり得る。
投資家の感想にはアノマリーが含まれてるから沢山集めて研究すると近道で腕を上げられます。