ども、ばじるです。
とあるクラシック演奏家兼芸能人の人が、
うちは庶民。お金持ちじゃない。
と言って反感を感じた人が多かったようです。
調べてみると、実家は世田谷の高級住宅地で、親は大手企業のサラリーマンから役員を歴任してサラリーマン社長に登り詰め、親戚には超有名人がいて、娘である本人も海外の大学に行かせて貰っている。
夫は義理の祖父が医者で父が会社員という普通より少し恵まれた家庭で、夫もクラシック演奏家で最盛期に年収1億超えていたようだ。
これだけ見ると、庶民。というのは苦しいですね。
ただ、サラリーマン社長で娘を海外の大学に送ったとなると、当時の家計は結構大変だったのかもしれません。
旦那や親戚、本人が結果的にお金持ちになったけど、実家がお金持ちかというと、
実家自体はサラリーマン社長なので普通よりは恵まれてるけど、そこまでではないかもしれません。
よく成功者から聞く言葉で、親は"普通の"会社員でした。
って言葉があるけど、大体が国を代表する超大手企業の幹部、つまり普通じゃないエリート会社員を指すことが多いので注意が必要です。
親がソニー、日立とか三菱商事の部長とかだったら、もう普通じゃないのよ。
創業経営者や有名人、資産家、一芸で突き抜けた国民的芸能者なら年収億いきますが、
親の時代のサラリーマン経営者だとせいぜい年収2000万が限界でしょう。
本人からすると、芸能界や社交界、クラシック界で遥かに凄い人たちを沢山見てるので、
うちなんか全然庶民。
という思いがあったのかもしれません。
本当の庶民からすると、親がサラリーマン社長で、住所が高級住宅地で、海外に留学して、有名人や医者の親族がいたら、
私も庶民です。
って言われても反感買ってもおかしくないわけなんですが、
庶民が少しばかりお金持ちになっても、税金でぶっこ抜かれるし、
準富裕層や富裕層になっても、(超富裕層に比べれば)うちなんか全然対したことない。
と思ってしまう気持ちにも共感する今日この頃です。
ばじるも、一億円貯まっても、
うちは庶民です。
って本当に心から思いますもん。